今日２０日（もう昨日だけど）アルビスが無事５歳の誕生日を
迎えました。
それと供に多発性嚢胞腎という進行性の病気との闘いも
丸２年が過ぎました。
今現在のアルビスの状態はとても良好で大きな進行も見られず
先生からは「奇跡」と言われています(笑)
そんなアル坊ですが今年のゴールデンウイークを過ぎた辺り
１度生命の危機に陥った事がありました。
血尿を出す事は時々あるのですが、その時の血尿は今までになく
とても多量でドロドロした塊の様なものが沢山出ていました。
そして運悪くその塊が尿管に詰まりおしっこが出にくくなり
身体にどんどん毒素が溜まる状態になってしまいました。
クレアチニンの値が今までに無いほど上がって、だんだん元気が無くなり
ご飯を一切食べない、動かない、ご飯よりも好きなお散歩も行きたがらない
という状態がかなり長い間続きました。
気分が悪いらしくゆっくり寝る事も出来ない様で、そんなアルビスを見て
私自身何日もゆっくり寝れない日が続いてこのまま尿毒症になって
苦しむなら覚悟をしないと・・・とチラッと頭をかすめては絶対になんとか
なるって、頑張ってくれるって否定する日々が続きました。
そして信じてた通りアルビスは頑張ってくれました。
血尿が止まって、おしっこが順調に出る様になってからはクレアチニンの
値もどんどん下がって日に日に元気を取り戻して行きました。
今はあの時の事が嘘の様に本当に元気一杯です。
最近は私と一緒にフリスビーも楽しんでます。
これからも時折悩む事はあると思うけど、アルビスと一緒に
乗り越えて行こうと思ってます。
前へ、前へと。
