今日はTOMと私の出会いのお話しです。
ワタシがTOMと初めて会ってから、もう4年?5年目?
それぐらい経ちました。今では、ワタシにはも家族にも
慣れまくりなTOM君ですが、出会った頃の彼はかなり
問題児でしたヨ。
ワタシは、TOMと出会って、動物が赤ちゃんからでなく
ても、懐くし、性格も変わるんだって事を学ばせて頂き
ました
ワタシが彼に初めて会った頃、実はワタシ結婚してました。
その当時は専業主婦になったので、今までからの夢だった
里親さんや一時預かりをする事にしました。
そして、当時の旦那さんが行き場のない猫(TOM)の話しを
持ってきたのです。
何軒もの家を転々としていたらしく、出会った頃のTOMは
年令不詳で、毛艶がなく、とてもキツイ顔をしていました。
性格はもっとキツかったですけど(笑)
★経緯★
(話で聞いた経緯なので、順不同かもしれません)
当時の飼い主が、途中で犬を飼い始め、犬との相性が合わな
かったトムを、鎖で繋いで外で飼っていたそうです。
周りの人が通報したのか、里親活動の方が世話をするように
なったとの事。
次の飼い主は、子供が猫アレルギーだと知らずに引き受け
結局面倒見きれなくなった事。
次は、独身男性が会社で飼う事にしたが、社員の中の猫嫌いが
ストレス発散に、トムを蹴ったりしていたという事。
どの時点でされたのかわからないが、頭と尻尾の毛以外を
バリカンで刈られていた事(ライオンカット(怒))
そんな状態で、ワタシの前に現れたトムは、ダンボールから
出ると直ぐに、部屋のソファの下にもぐりこんで、結局その日
一日は、出てきませんでした。
ところが、朝起きると、用意しておいた餌は空っぽ。
そんな事が、数日続いたので、私もソファにもぐりこんで
ミルクを上げてみたりしてみました。
当時の旦那には全く、なつきませんでしたが、それはきっと
男性に苛められた経験があるから、極度にビビっていたんだ
と思いました。
何度も噛み付かれたり引っかかれたりしているウチに、どうやら
トム君、ワタシを認め始めました。
噛まれたりひっかかれても、しつこく触っていたワタシ(笑)が
どうやら無害だと思ったらしく、その頃からトム君人格変わり
始めました。3ヶ月ぐらいかかりましたけどね。
餌をワタシの前で食べるようになる
↓
餌をくれとおねだりするようになる
↓
おしっこをしたら、知らせてくるようになる
↓
寒い時に、ワタシの寝ているベッドに乗ってくるようになる
↓
普段からワタシの膝の上が好きになる
みるみるうちにベッタリです。
当時の旦那は、それを心良く思っていなかったらしく(心が
狭い旦那なんですよ(怒))、離婚が決まり、私が家を出る事
になった時、里親さんが決まっていたコ達(ワンちゃん)の
引渡しを早めようとすると、
「このコらは置いてっていい!里親さんがもし引き取れな
かったら、俺が飼うから!だけど、その猫は、お前が連れて
いけ。どうせそんなに長くないんだから」
なんて言いやがりましてね。
そんな男に、やっと人に懐いてきたトムを置いて行く事が
できず、引き取ったワケです。
トムもきっと、見境なく男が怖かったワケじゃなく、自分が
好かれていない事を察知してたんでしょーね。エライぞ!
確かに、その当時、トムは血尿が出ていて体調は悪かったです。
それでも、実家にめでたく?出戻りしたワタシはトムをしばらく
通院させて、今ではスッカリ元気。
一時預かりで犬との暮らしにも慣れっこなトムは、今は我が家の
長男です。BOSSとDONと一緒に寝ていたり、じゃれついてくる犬
達に猫パンチ(手加減しているようですね)してたりしてます(笑)
年令も、獣医さんに歯茎など見てもらって、4年前に1〜2歳と
言われたので、今は5〜6歳なのかな?
マイペースなので、あんまり年令ってわかりませんね(^_^;)