思いっきりメーカー・ブランド名を公表したいところですが、ブログはレンタルしているだけなので、遠慮してブランド名は消していますが、見ればすぐわかります。
今、近くの量販店のペット用品コーナーではグッド・デザインを売りに多数陳列されてます。ですが、実家帰省中に買って使った初日に・・・
ストラップ部がハズレました！
散歩中、基本は本体を手で持つのでストラップがハズレル事はありませんが、ウンＰやオシッコの処理をする時は本体を持つ訳にはゆかないのでフレキシブル・リードは手首にストラップを通した状態になります。
その状態で体重３キロ弱のヨークシャーテリアのキキが引っ張ったら、ストラップ部が本体からハズレました（商品には体重５キロまでと表示）。
とっさに、フレキシブル・リードを押さえたので難無きをえましたが、もし逃走されてたら車に轢かれたり行方不明になっていた可能性があります。
極めて恐ろしい事です。
なので、下の写真のフレキシブル・リードにが重々ご注意を！！
カラーは数種類あります。
ストラップを手首に通し、手の平で本体を握り親指人差し指でリードロープの長さの固定・フリーの切り替え操作や長さ調節を行います。
２つのカバーはリードロープが出ている側の一箇所だけでビス固定されています。ストラップ部の付いている側はビス固定されていません。
買って使ってすぐ、下の写真のようにストラップ部がハズレました。
ハズレルまでは気付きませんでしたが、下の写真を見てわかるように、出っ張りを本体カバーに引っ掛けて挟んであるだけの構造です。
ストラップ部は本体に固定して無いですし、ストラップの取り付部近くにはビス固定もありません。
ちなみに、類似の他社のフレキシブル・リードの写真ですが・・・・
これも２つのカバーをビスで締めていますが２箇所で固定しています。
ただ、無理に引き戻すような使い方をしているから、なんですが、巻き戻す力が弱ってきています。で、今回別のフレキシブル・リードを買ったら、とんだ欠陥品だった・・・という訳です。
ストラップが取れてワンコが脱走してしまったら事故や行方不明になるリスクがあり極めて危険であるから、販売中止と店頭からの回収が必要であると言い添えたクレームに対して・・・
メーカーからは、耐久強度不足の製品を見逃してしまった品質管理上の問題との事で、ありきたりの代品との交換で、販売中止には言及せず。本質的に設計・開発上の欠陥との認識が出来ていない。もし品質管理の担当者が危険を認識していたとしても会社としては無視されるんでしょうね。
代品を送ってもらっても信用出来ないから、ストラップ部を固定出来る接着剤を送るように要求して代品と接着剤を送ってきましたが、これでは個別のクレームをこなしただけで根本的な解決にななっていません。
これで企業姿勢がよくわかりますね。
ビス固定を２箇所にするだけで相当安全性は高まりますがデザイン性重視の為に１箇所にしたのでしょう。
強度検査云々以前に欠陥設計です。社内の誰も問題視しなかったのが不思議極まります。
結論・・・犬の為より儲け優先。デザイン重視で安全性軽視
このフレキシブル・リードにはくれぐれもご注意を！
