去る10月6日にティコルが亡くなりました。
今年の4月末の健康診断時に、乳腺腫瘍がみつかり、夏ぐらいに手術をと先生に言われていましたが、2月に一度激ヤセしており、ある程度体調が回復した秋ごろにということで10月5日に避妊と腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前は、血液検査も体重も2.8kgで問題はありませんでした。
しかし、手術中に急に血圧が下がり、ティコルは自分で呼吸をすることができなくなり、麻酔が覚めても、起きてくれることはありませんでした。
大きな病気は持っていないはずなので、麻酔か何かの原因で血圧が下がり、脳に障害が起きてしまったのではないかと先生は言っていました。
前の夜にはモリモリとご飯を食べていて、最近、冬に向けて買ったハウスにお気に入りの様子で入っていたあのティコルが・・・避妊手術はよくある手術なので、お向かえに行った時には、エリザベスカラーをつけたティコルがトコトコと歩いてくるだろうと思っていました。
あまりにも突然の出来事でただただ驚きと悲しみでいっぱいです。
私が手術をさせていなければ、ティコルはもっと長生きできたのではないかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ティコルは、人によって障害がある体にさせられ、そして人によって命を火を消されてしまった。私は、ティコルに謝ることしかできません。
実は、今年の8月に先住犬のポロンを難病で3ヶ月の闘病生活に上、亡くしました。
2ヶ月も経っていない間に家族を2匹も亡くしてしまい、自分は里子を迎える人として向いていないのではないかと考えています。しかし、今まだ家には2匹の愛犬がいますので、なくなった2匹の分まで長生きしてもらいえるよう大切にしていきたいと思っています。
人によって障害がある体になってしまっても、人が大好きでずっと膝の上に座っていたティコル
オヤツが大好きで、舌で上手にボーロをすくって食べていたティコル
食後の口拭きをいつも待っていてくれたティコル
そして、何よりもハンデを持ちながらも生きる力を見せてくれたティコル
今まで、本当に有難う そして本当にごめんね。
暫くポロンと一緒に休んでね。
最後は、ちゃんと私のお墓に連れていくから。