ビリーさん かなり悪化してました
診断結果は 「 大腸炎 」 経過を書きとめておく
11月26日(土) 血が錬り込まれたような黒っぽい便 鉄臭あり 形と硬さに問題なし
11月27日(日) 血が表面に目視できる便 形と硬さに問題なし
11月28日(月) 血に混じって粘膜がからんだ便 少々軟便
11月29日(火) 血に混じって粘膜がからんだ軟便 (下痢ではない)
11月30日(水) 水くらげ状の粘膜+軟便 (下痢ではない)
12月1日(木)
17時に帰宅した慶が 大慌てで電話してきた
「 ビリーがやばい! めっちゃ血便しよる! 」
「 あぁ〜…ごめん。 片付けといて。 」
再度 慶から電話
「 血便、いつになったら止まる? 」 「 出血が止まんないの? 」
「 いや、トイレに行っては、血便。 」
「 本人がトイレまで歩いて行けてるん? 」 「 うん。 」
「 それなら大丈夫だよ 」 ← としか 言いようのない勤務中の私
再度 慶から電話
「 血便、結構してるけど、大丈夫なの? ビリー、震えてるよ? 」
「 仕事が終ったらすぐ帰るけ、頼むわ、そばにおってやって 」
慶の言っている血便って どんなのなんだろう?
いずれにしても 勤務中で長々とは話せない
17時半 徹から帰宅の電話
「 ただいま〜、ビリー、やばいね〜 」
「 そう? 頼むわ、面倒みてやって、もうすぐ帰るから 」
再度 慶から電話
「 いつ帰ってくる? まじやばいと思う。 」 「 後5分で終わり、すぐに帰るから! 」
終業ベルが鳴って 慌てて帰る 通勤時間が10分で本当に助かる
帰宅途中 親友に事情を電話して 病院へ一緒に行ってもらうことにした
帰宅すると ビリーは元気に出迎えてくれた ひと安心&拍子抜け
慶が大袈裟だっただけなんや〜ん なんて思っていたら
徹がすかさず ビリーの血便を写真に撮っておいたと見せにきた
「 ゲェーなんじゃこりゃー! 」
そこに映っていたのはまさに衝撃映像 まさに多い日
これは大変だった!大変なことだ!と思ったものの いたってビリーは元気
慶と徹にねぎらいと感謝の気持ちを伝え いざ病院へ
予防接種にしか行ってない いつもの病院は休診日
近所にあるもう1軒の病院へ初受診
これまでの状態と血便の話しをして 診察
抗生剤注射と栄養剤の太っとい注射をして
1日3回のお薬と 療法食を出してもらう
まずは24時間の絶食をして その後 1日に 5回
療法食 20gをふやかして 給餌せよとの指導
給餌が朝晩 2回なのはよくない 最低でも 3回の給餌が望ましい
人間だって 空腹だと それだけで イライラするじゃないですか
犬だって 一緒ですよ
仔犬の頃に 5回与えてて 成犬になって 2回にする理由なんて
人がラクできるだけで
犬の身体のことを考えれば 回数を増やすべきなんです と
懇々と説明される
まぁそれも一理あるなぁと思いつつ 私は獣医師ではないから分からんが
消化吸収に時間がかかるし 胃腸の休息時間も必要なのではないか?
と 思ったりしながら聞いていた
粘膜便が出た時点で 大腸の保護膜が傷ついて粘膜便になっている のだから
すぐに 24時間は絶食させるべきだったと 教えてもらう
次回は必ずやそうしよう
すっごい血便なのだが 大腸炎の時は 腹痛はさして伴わないらしい
往々にして 食欲があり 元気なのだそうだ
ただし ほおっておけば 衰弱の一途をたどるそうだ それは素人にも分かる
大腸炎になった理由は思い当たらない
今は一日も早い回復を願うのみ