今朝の町内散歩
HIMEのうんPを拾い上げ ポーチに入れようとした
まさにその時
ビリーのリードが手の中を スルスルスルーっと
勢いよく抜けていった
慌ててHIMEを抱き上げ 私も走ったけれど
3mリードにすら追いつかない
「 ビリー! 」 と 絶叫しても
ビリーはまったく反応することなく
50m先の家の角を曲がり 走り去ってしまった
時間帯が今朝はいつもより遅く
小学生の登校時間とかぶってしまった
そういえば子供のキャッキャという楽しげな声が
先の通りから聞こえた気がする
必死で走って後を追いかけていると
ビリーがUターンして戻ってきた
子供の悲鳴も ビリーの吠える声も
聞こえなかったけど
何か あっていたらと思うと
心臓がバクバクした
ビリーのリードをがっしり掴み そのまま角まで走る
やはりその先を子供達が歩いていた
子供達の様子に異変はないようだ
よかった 本当によかった
幸いにも町の作りが閉鎖的で 一般道でありながら
町の住民以外の車が入ってこないような作りになっていて
交通量はほぼゼロ
でも 「 もし・・・ 」 と あれこれ考えると クラクラする
もし、子供に飛びついてケガをさせていたら
もし、子供に咬みついていたら
もし、自転車に飛び掛っていたら
もし、よその家に侵入していたら
もし、車に轢かれていたら
・
・
・
よくないが リードが手を離れることはこれまでもあった
公園内でのことだったからか
ビリーは 5mほどのところで すぐに戻って来てくれたし
名前にも反応してくれていた
犬のことで こんなに怖い思いをしたのは
これが初めてだった
本当に怖かった
油断していた
気が緩んでいた
安易に考えていた
思い上がっていた
猛省
自戒のため書き残しておく