最近少し反省した事があります。それは飼い主様からのちょっとした一言。
「皮膚病にならない為にシャンプーって必要なんですね」
私たちトリマーには常識なのですが、飼主さんには知らない知識だったのです
そういうお話をお話させて頂いているお客さんもいれば、していないお客さんもいるので、私はその飼主さん名が必要としていた情報をお話せずにいたことになります。
その飼主さん。夏場はお家洗いをされていたそうなのですが、湿疹との戦いでシャンプーをしてあげたくてもできない日が続いたそうです。
私がしっかりシャンプーの必要性をお話しさせて貰っていたら、湿疹もできずに、いつも綺麗さっぱり過ごせていたかもしれませんよね。
そこで、改めてシャンプーの必要性をお話しさせて頂きます。
ワンちゃんの皮膚のターンオーバーは3週間です。なので、3週間から1か月に1回は古い角質を除去する為にもシャンプーをするのが理想です。
また、汚れの多い子、脂質の多い子、皮膚炎のある子は質の良いシャンプーで3日〜1週間に1回。少なくとも2週間に1度はシャンプーをするのがお勧めです。
またシャンプーの種類は「弱酸性」の物を選び、ワンコに付けて泡立てるのではなく、泡立ててからワンコに付けます。
獣医さんから薬用シャンプーを処方されている子は、薬用シャンプーは10分付け置きし、その後弱酸性のシャンプーで洗います
(薬用シャンプーはアルカリ性の為、薬用シャンプーで洗いっぱなしだと皮膚がアルカリ性を保つため、雑菌の繁殖しやすいし環境になるので、皮膚を弱酸性にし、雑菌の繁殖しにくい環境にします)
シャンプー後はしっかりタオルドライし(ドライの時間短縮の為)ドライアーは低温で皮膚から離して乾かします。皮膚トラブルにならないように、お家用ドライヤーは高温の為しっかり皮膚から離して短時間で終わらせます
ざっとこんな感じなのですが、その他にもシャンプー前には縺れがないようにブラッシングする事も必要ですし、乾かす時もブラシを通しながらしますし、細かくお話すればもっともっと長くなるので、「お家洗いに疑問」「シャンプーの疑問」などなどあればいつでもご相談下さいね
ただ洗う。では皮膚病になりかねませんのでご注意ください
さくらちゃん
発情前に避妊手術したかったけど、発情きちゃったね。いつが手術時かお医者さんに相談に行ってくれるそうです
リンちゃん
前回と変わってご機嫌さんでした。抱っこにお膝にのって来てくれました
ぴのちゃん
久しぶりのご来店です。皮膚病の為お家シャンプーメインですが、頑張ってくれています
トラカワ君
お写真が大嫌いなようです。今日は一瞬のすきも与えてくれませんでした
ココアちゃん
3匹組さんです
マロン君
オゾンのお風呂もすっかり慣れっこです
ショコラ君
3匹とも肩までつかっていられるもんね