今日、友達がすごく久しぶりに電話をくれました。

いろいろ近況を話していたのですが…

今年に入ってから私が事故したり、母が倒れたり、挙句にクロが死んじゃって…って

報告をしたら」

「そのうさちゃんが死んでから、もう嫌な事何もおこってないやろ」と。

そういえば日々イライラすることはあるけれど、特筆するような

ショックなことやいやなことはぱったりなくなりました。

「それはな、その子が全部引き受けて持っていってくれたんやで。

身代わりになってくれたんや」と…

可愛がってた子は家族に何か問題がありそうなとき

自分に災いを引き取るんだと。

思わず泣きそうになってしまったけれど、心配させてはいけないので

グッとこらえました。

もう三月に入りますね。

春もそこまでやってきているようです。

クロがいなくなってもはや１ヶ月たとうとしています。

お骨はリビングにまだ置いてあります。来月中ごろに四十九日がきて、

納骨に行きます。

毎日悲しくて悲しくて泣いてばかりいました。

思いっきりペットロス。先代のニコルを亡くしたときも

辛くて、それがわかっているのにまたクロでも。

いつも死は突然過ぎて、悲しすぎて、辛すぎます。

病院に毎日連れて行ったのがストレスになったんだ、とか

やっぱり入院させないで強引にでも連れて帰ってきてやれば

良かったとか自分を責め出したらきりがなくて

でもきっとどのようにしていても自分を責めるんだろう。

クロがいなくなって初めての満月の夜は2/13でした。

空を見上げたらクロの目のようにまん丸でおっきいお月様。

あそこでクロエは仲間たちに囲まれてきっと楽しくやってるに

違いないって、思えました。

夢の中にも彼女が出てきました。

元気な時のようにぐるぐる部屋を走り回って…

だけど、生きていたときのように威嚇したり、ぶうぶう文句を言ったり、

噛み付いてきたりはしませんでした。

抱っこしたら暖かくて、やわらかくて。

さようならをいいに来てくれたのかなと思いました。

だから噛み付いたり足ダンしたりしなかった。

すごくいい子でいてくれた。

ありがとうね。

ごめんね。

また会おうね。