ご心配をおかけしたくうですが、今は元気です。
と、いっても、自分で立ち上がることはなくなり、1日中寝ています。
食欲はあります。というか、ありすぎます?
お見舞いに来てくださった華ママの指まで食べたそうで…(恥ずかしい)。
くうの入院の原因は、熱中症でした。
その日は雷が鳴り始め、雨もポツポツ。
「本降りになる前に短いコースでジャンリも一緒に散歩をすませよう」
日も陰ってるし大丈夫だろうと思ったのですが、予想以上に少しだけ降った雨の蒸し返し?が酷く、10分もたたないうちにくうがダウン。
何とかかんとか家に近づけるのですが、2〜3歩歩いてはダウンの繰り返しで、抱っこもできないし…。
住宅街の人通りの少ないところまでくうに頑張ってもらって、そこにくうを残しジャンリを連れて家まで30秒ほど猛ダッシュ。
慌ててくうのところへ戻ったのですが、フセの姿勢でいるもののもう瞳孔も開きかけチアノーゼも…。
家に帰ったときに何でくうを運べる何かを探さなかったのだろうと思いました。
車で迎えに来るとか…。
20分ほどその場にいたのですが助けも呼べず、半ば引きずるようにしてくうを家まで連れて帰りました。
体力の限界のなのか、水も飲めません。
そのまま主治医に電話し病院へ行きました。
そこで、即入院となりました。
帰りはどうやって帰ったのか断片的にしか覚えていません。
「危険な状態であることは間違いありません」
との先生の言葉。はっきりとそう言われたわけではありませんが、くうの年齢からして当然そういった意味だろうなと思いました。
寝るに寝付けず、電気もつけっぱなし、いつ電話が鳴っても家を出られるように服を着て電話を握りしめていました。
10時半頃電話が鳴り、「熱は何とか下がりましたが、起き上がれない状態で、引き続き最善を尽くせるように頑張ります」
とのことでした。
熱中症の症状自体は一応治まっているのですが、熱の出方がおかしく上がったり下がったりで入院を1日延ばし検査していただいた結果、免疫異常による関節炎ではないかといわれました。
特定が非常に難しいらしく、ただ、健康な関節の関節液は透明でくうの関節液は少し濁っていたのでそうではないかという疑いを持たれ、治療したところ熱がスッと下がり退院許可が下りたのです。
もともと、関節にガタがきていたところに熱中症となり、健康な細胞を攻撃してしまう免疫異常の症状が出たようです。
ただ、うまくお薬でコントロールしていけば今すぐ命にかかわるものではないようで、少し安心しました。
入院したその夜は、本当に覚悟を決めましたから…。
今は、最初に書いたとうり、立てないながらもビンママさんにお借りした補助ベルトで自力で外にトイレに行きます。
散歩はできません。
立って、一歩踏み出すとトトトッと自分でオシッコしたいところまで行けるようになりました。
オムツは必要ですが(お薬のせいで多尿になっています)…。
あとは…甲状腺機能低下症の再発の疑いもあるのでセンターに依頼して検査結果待ちです。
冬になって過ごしやすくなったら、近所を回るだけの短いお散歩ならできるかな?
くうちゃん、どう?
まだまだ頑張れる??
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