PC不在中に、カメラが1つ増えました。
「Minolta HI−MATIC7s」です。
発売年は、1966年、レンズ、ROKKOR-PF45mmF1.8、シャッター、B1/4〜1/500。
M及び、プログラムEEが使用できる、距離計連動カメラ。
じいちゃんのカメラです。
じいちゃんが亡くなってから、ずっと机の引き出しに
しまってあったのを、たまたま母が実家で
探し物をしていて見つけたと持って来ました。
母が学生位の時に、カメラ好きの知り合いに
「いいカメラだから」と勧められ買ったもので、
40年位経ってるかな?と言ってました。
皮製のカメラケースは結構綺麗なままです。
カメラも見た瞬間気に入ってしまいました。w
手に取ると、ズッシリと重みがあって、
逆に安定感がある感じ。
見た限りでは、レンズも綺麗です!
シャッターも生きてました!!シャッター音も
「カシャッ!」と大きな音。
フィルムを巻くレバーも大きくて、
かなり回転させないと巻けません。
でも、それが逆にとてもいい感じです。
ファインダー内部は、年数が経ってる事もあって、
ちょっと色あせてる感じですが…。
でも、電池の部分が開かない事や、
カメラ内部・見た目では分からないレンズの汚れの事、
絞りが故障してるかもと考えると、一度カメラ屋で
見てもらおうと思い行ってみました。
試しに、近所のカメラ屋に持っていったんですが、
古いカメラ、電池部分が開かないと分かると
ちゃんと見もしないうちに「絞りがもうダメですよ。
電池ってのは絞りの為の電池ですから、それに修理すると
高くつきますよ」と相手にされなかった。
…そんな事わかってお願いしたいんです。
個人的には、絶対使えると思ってるんですよ。
納得いかなかったので、家に持ち帰り、
無理やり電池部分を開けてみた。
開いたよ!素人の自分が見事に開けてみせたのに、
カメラ屋もうちょっと相手してくれたっていいのに!
と益々不満が増す。w
カメラ自体を分解し、自分で掃除や整備なんてできないし、
壊してしまうかも!と思うと怖くてできません!
なので、どこか修理を請け負ってもらえるカメラ屋を探すか、
メーカーにお願いしてみようと思う。
それと、電池。当時の電池はもう無いだろうから、
今ある電池で使える物も見つけなければなりません。
早くフィルムを入れてちゃんと撮れるか試してみたいし!
じいちゃんが亡くなってもう随分経ちます。
今になって、じいちゃんの形見を手にしました。
絶対に、このカメラ復活させたいと思います!!