我が家の最長老は、20歳の猫。
名前は「みん」。
「民」でも「眠」でもなく、ジャスミンからとった名前だそうで…そんなおしとやかな猫ではありませんが。
似ている有名人(?)は、漫画「動物のお医者さん」の西根ミケ女史。そっくり。
20歳と長寿な猫ですが、この年でもまだ自力で食事・排泄・歩行ができます。
よたよたしているけど、牙も一本しか抜けていないし、目も澄んだまま。
彼女の長寿の秘訣は一体何なのか?
推測でしかないのですが、避妊済みという事が大きいのではないか、と私は思っています。
彼女、20年も前に飼われた猫にしては珍しく、成猫になる前に避妊手術を受けています。
お腹に包帯を巻いた、いたいけな少女猫だった頃のみんの姿がばっちりとアルバムに残っています。
去勢も避妊も一般的じゃなかった当時、近所の猫はみな放し飼い(今もですが)。
ほとんどの雌猫が子猫を産んだ経験があったと思われます。
しかしみんは、子供を産むことなく、少女の頃の純潔を保ったまま、誇り高く生きているのです…とは言いすぎですが。
冗談はともかく、去勢・避妊手術が一般的になった現在では、去勢・避妊のメリットが色んな本に取り上げられています。
癌の発生率もその1つ…。まぁリンパ腫とかの癌は関係ないのですが。
そうそう、子宮蓄膿症も良く聞く病気ですよね。
うぃも7歳の時になりました。避妊していなかったせいで…。
避妊していれば避けられた手術をしてしまった事は未だに悔やんでいます。
長寿と関係があるかは不明ですが、去勢・避妊で避けられる病気が多い事は確かで。
避けられる病気で手術をしないためにも、去勢・避妊はするべきだと私は思います。
とはいえ、100%賛成派ではないのは、万が一が起こった例も知っているからなのですが…。
結局、みんの長寿の秘訣はよく分からない…。
猫は10年生きると猫又になると言いますが、さらに10年生きている彼女は一体どんな化け猫なのやら。
化け猫みん様、あと5年は健康なまま生きてて下さい。
双子の片割れ同然のあなたに何かあったら、精神と頭の許容量が少ない私は崩壊します。
とりあえず、許容量ぎりぎりの精神と頭を使って、1歳すぎたりんくの避妊手術を検討し始めないと。
きっともう人語を話せると思う。
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