ちょっと気を抜くとすぐ間があいてしまう…。
うぃはとても元気です。ネタがなくて更新が滞っているので、今日はあちこちで取り上げられているこの話題に食いついてみようと思います(?)
ガンに関わる人々に衝撃を与えたアガリクス製品の発ガン性ニュース。
商品回収とまでなっては、少なからずショックですね〜。
まぁそこの会社の製品だけの話ではありますが…。
で、アガリクスだけではなくサプリにまつわるヒトリゴト。
臨床医学各論という授業での事です。
先生は、隣県で開業医(人医です)をしているのですが、その先生の一言。
「アガリクスとかそんなのは信じちゃ駄目ですよ。効かないという事が実証されたわけではないけど、効果も実証されてないからね。そういうのにお金かけるより、治療のためにお金貯めたほうが有益ですよ」
え…マジ?
さらに話を聞くと、医学関係者の間ではやはりアガリクスの抗がん性は認められていない…とのこと。
ちなみに獣医療の話ではないのですが、獣医療においても同じと考えて良いと思います。
臨床家の卵としての立場からいえば、確かにアガリクスとかサプリ系の効果は胡散臭いものを感じる事は多々あります。確かに医学的に効果が実証されていない物が多いですし。
けど。けどね。
ガンを抱える犬の飼い主という立場からいったら、多少胡散臭くても、すがってしまうんですよね。
治療だけじゃ気がすまない、というか…もっともっと、何かしてやりたい。良いと言われている事全部したって足りないくらいなんですから。
そういう気持ちから言ったら、嘘でもいいからサプリを勧めてほしいくらい…。もちろん、害を隠して勧めるのは問題外、きちんと公表してほしいですけど。
獣医師に相談しても、サプリには関わりません・飼い主さんの自由です。という態度が多いですよね。
向こうとしては、下手に勧めて後々面倒な事になるのは嫌なんだと思いますが…。
すがった藁を全否定される家族の気持ち、もう少し考慮してほしいかもしれない…と思います。
効果は実証されてなくても、それにすがりたいんですから。
効果が全くないと実証されたわけでもないんだし。
害がないなら、すがっている物をわざわざ奪う事はないんじゃないか、と思うのです。
獣医療にしろ人医療にしろ、そういう思いやり?というか、介護する側の心のケアというものが必要なのでは?
そんな事を考えてしまったニュースでした。
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