
今日は2週間ぶりの草アジセミナー。小春チームと一緒に参加だ。前日までの雨で中止も心配したが天気は曇。気温もそこそこだし、雨のお陰でフィールドも程よく湿っていていつもの土埃の心配もなさそう。午後からの雷の予報を気にしながらも練習が始まった。
フィールド内に初心者チーム用とそうでないチーム2つの簡単なコースを作った。ロクチームはもちろん初心者コース。最初はハードルとトンネル、次にタイヤ、ロングジャンプ、Aフレームを徐々に増やしていった。ロクの調子は上々。最初は躊躇していたタイヤジャンプも回数を重ねるごとにだんだんできるようになった。途中褒め方がヘタクソな私を見て先生がロクをハンドリングするシーンが。普段はスタートでロクを待たせるとそれでテンションが下がってしまうので私はいつもロクと一緒にスタートする。だが先生はスタートでロクを待たせて2つ先のハードルでロクを呼ぶと勢い良くスタート!その後も勢いは止まらず短いコースながらもクリーンラン。そして一番驚いたのがゴールしたあとにロクが後方に居た先生の下に駆け寄ったこと。恥ずかしながらそんなこと私にはしてくれない(>_<)。それを見た私も周りも「すごい」の一言。これでヘタクソなのはロクじゃなくてハンドラーの私だということが完全にあかるみに出た。

その後は休憩とお昼を挟みながら午後も1時間くらいは短いコースを練習。今日は脱走の気配がこれっぽちもない。コースからそれることは多少あっても呼んだり、紐を少し引っ張れば戻ってくる。ここで私の中で悪魔の囁きが起こった。
「これなら紐外しても大丈夫なんじゃない?」
これが全ての間違い。途中までは順調に行くが、何も引きずられるものがないことに気づいたのかキレイ(違)に大脱走を繰り広げ、お隣のコースにまで侵入。それはそれは楽しそうにフィールド中を駆け回り、トンネルを出てきたところで捕獲されガッツリキッチリシメられた。でも一番悪いのは私。焦っちゃいけないって身に染みてわかってるはずなのに!とってもイタイ経験だった。元通り紐をつけて練習するも何度かプチ脱走。「あーあのまま紐付きでやってればこんな脱走しなかったのに・・・」と再度大後悔。
その後はコースを一つにして通しでの練習。さっきの短いコースではもう問題なく出来ていたタイヤだったが勢いに任せてタイヤ脇を抜けてしまい、よせばいいのにシーソーに挑んで先端が地面に着く前にダイブしてしまう。2走目ではタイヤ前で少し躊躇するもなんとかクリアし、シーソーはやめてハードルでゴール。キレイとは言えないけど、脱走はしなかったしロクにしては上出来。周りの人からも「ロクちゃん、前よりもすごく上手になったね〜、前は嫌そうだったけど今日は楽しそうだよ」と言ってもらえた。

そのころになって雲行きが怪しくなってきたので機材を片付けて今日は終了。先生は日本犬を指導するのが初めてなのか、「日本犬の指導ができることを誇りに思う。他の洋犬に比べたら何倍も時間がかかることはわかってると思うけど諦めないで頑張って欲しい。」というお言葉をいただいた。練習中にも「”この犬はこれしか出来ないんだ”と思ってはいけない。”出来るんだ”と思って信じていればいつか必ずできるようになる」「もとは遊びなんだから。楽しくやらないと」という言葉をかけてもらった。最後に犬をフィールド内で放して自由にさせるとここはお決まりのとおり、小春もロクも楽しそうに追いかけっこをしていた。そうこうしているうちに雨が降り出しフィールドを後にしたが帰り道は雨も雷もついでに渋滞もひどかった。それでも5時まではもってくれたので良かった。紐を外して脱走されてしまったことはイタかったけれどもそれを除けば今日のロクはすんごくエラかった。回数を重ねるごとに楽しさを覚えてきているようだし、体力ももつようになってきている。小春チームもとってもいい感じで終わらせることができたし、疲れたけどそれ以上に楽しい一日だった。お疲れさん!