今朝のニュースで『クローン犬』をやってるのを見た人も多いだろうし、それについて考えさせられた人も多いだろうなと思う。(多分ワンコ日記に書いてる人も多いだろうな・笑)
確かに、ソックリの子が来てくれたらペットロスに陥った人の救いになる場合もあるだろう。でも私はイヤだなと思った。だって、あんずはあんずでしかないし、くるみはくるみでしかない。もし亡くなった後に、そんな事が出来たとしても、逆にもっと悲しむ気がする。『あぁ。あんずもこんな事した!くるみと同じ癖がある!』思い出す度に涙が出るだろう・・・。クローン犬を通して過去を見てしまう。そうなったら新しく生まれた子自体を無視するようで可哀相な気もするのだ。うまく言えないけど・・・。
以前、お友達が愛犬を亡くして、その子の実物大に近い写真を飾っていたが、しばらくは見るのが辛かったそうだ。丁度いつも抱しめていた大きさなのだ。つい手を差し出してしまうだろう・・・。すごく気持ちが判る。今は大切な写真で、見守ってくれているように見える。
幸せな犬生で幕を閉じたなら、それをクローンで再び開ける必要は無いんだろうなと思う。その愛犬君もとても幸せな顔をして写っています(^^)