アメリカメジャーリーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が、来季の契約が危うくなるほどの絶不調に苦しんでいるようです。
7日にボストンで行われたレッドソックス対レイズ戦では、自己ワーストタイとなる8失点で今季5敗目を喫しました。
2回に同点2ランを浴び、4回には四球を契機に自らリズムを崩して4失点。5回には再び2ランホームランを浴びて降板です。
今月13日に30歳となる松坂投手ですが、20代最後のマウンドを白星で飾ることは出来ませんでした。
レッドソックスは、これでワイルドカード争いで首位レイズに7・5差となり、非常に厳しい展開になってきました。
フランコーナ監督は来季を見据え、今後の試合は若手投手の起用も示唆しています。松坂選手は腰の違和感を訴え続けており、ローテーションから外れる可能性も出てきました。
早々とマウンドを降りる松坂選手には、地元ボストンのファンから容赦のないブーイングが浴びせられました。試合後のコメントでも、「重要な試合だとは分かっていた。チームにもファンにも申し訳ない気持ちです。ボールに勢いもないし、切れもないし、コントロールもなかった」と試合を振り返りました。
もしこの試合で勝利していた場合、9月8日の第3戦には防御率1位を走るバックホルツを中3日で投入し、プレーオフ進出への直接のライバルであるレイズ相手に3連勝を狙う予定だったレッドソックスですが、フランコーナ監督は第3戦先発をウェイクフィールドに変更したようです。そのため、松坂の30歳の誕生日となる13日のマリナーズ戦でのイチローとの“バースデー対決”も消滅しました。
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