ビーチバレー選手としても、モデルとしても活躍している浅尾美和選手が、オリンピック出場の危機に陥っています。
9月19日に、若狭和田海水浴場で開催された、ビーチバレーふくいカップグランドスラムの2日目、敗者復活戦の第2回戦に登場した浅尾美和選手と、ペアを組む草野歩選手のチームが、無名コンビの中村裕子選手、岩名智恵選手のコンビにストレート負けを喫しました。今大会の成績は、浅尾選手と草野選手の「浅草ペア」にとっては今季ワーストとなる成績で、浅尾にとって自己最低記録となる9位での敗退が決定しました。
試合中の「浅草ペア」は、お互いにアドバイスするシーンも、励まし合う場面もありませんでした。第1セットは7点をリードしていたにもかかわらず逆転負け。これで緊張が切れたのか、第2セットもあっさり負けてしまいました。
相手は今季ツアー参戦の実績がない、格下ペアであるにも関わらずストレート負けです。
インタビューで浅尾選手は「9位は(過去に)ない」と涙をにじませ、草野選手はあきれるように笑った後、「今後については話し合わないと。解散? 話し合いによっては…」とまで口走りました。
浅尾、草野の両選手には、以前から亀裂が走っていたようです。
7月の国内ツアーでは5位という不本意な成績で、練習を優先させるために海外ツアーを封印しましたが、ずっと個別練習に終始していたそうです。チームワークが大切な競技だけに、個別練習だけでは結果が出るはずもありません。
所属の曽根社長は「解散? 試合後で草野も熱くなっていたから」と解散を否定したものの「言いたいことを言い合うのは大事だが、ドロ沼、底なし沼。宿で続きをやる」と腹を割って話し合い、亀裂の修復に着手すると話していました。
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