中国の広州で開催されているアジア大会では不可解な判定や競技マナーの悪さなど、さまざまな問題が取り上げられていますが、人気競技である柔道の決勝戦でも不可解なジャッジが行われ、大きな問題に発展しそうです。
広州アジア大会第5日に開催された、柔道女子48キロ級の決勝戦で、福見友子は終始優勢な試合運びをキープしたにも関わらず、不可解な旗判定で敗北を言い渡され、銀メダルに終わってしまいました。この判定は、中国と日本が政治的に緊張関係にあることから、政治をスポーツに持ち込んだ極めて不快なジャッジとして、多くの日本人が遺憾に思っているようです。
福見選手の決勝の相手は、中国の呉選手でしたが、呉選手は3分間の延長に入っても逃げ回るだけで、延長の間だけでも3回、呉選手を畳の上に転がしています。残念ながらポイントを取ることはできませんでしたが、このポイントなしのジャッジにも、首をかしげている関係者も少なからずいるようです。
これだけ優勢に試合を進めていたにもかかわらず、旗判定ではモンゴル人主審と韓国人副主審が呉選手の白旗を挙げ、福見選手の青旗を挙げたのはレバノン人主審一人だけでした。
この試合の結果を受けて、福見選手は「勝ってると思っていた」と呆然としていたそうです。また、強化委員長の吉村和郎氏は、「ああいう判定をしていたら中国自体が疑われる。100人が見たら100人が福見の勝ち」と怒りを爆発させているそうです。<br>
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