日本ハムファイターズの2軍施設がある千葉県鎌ケ谷市で、ドラフト一位で入団した斎藤祐樹選手が新人合同自主トレに参加しました。練習後の新入団選手歓迎式典(鎌ケ谷市主催)もものすごい観客が押し寄せましたが、この日の来場者数は1997年の同施設開場以来最多記録となる1万1000人が来場しました。現場に用意された斎藤選手のグッズは90分で完売し、上空には千葉県警のヘリコプターが出動して警戒に当たるなど、斎藤選手の人気の凄まじさを改めて感じさせてくれた新人合同自主トレでした。
この日の新入団選手歓迎式典は日曜日ということもあり、現場だけではなくテレビ局からも大いに注目されていたようです。
NHK、日本テレビ、TBS、テレビ東京の4局は、上空にヘリコプターを出動させて当日の様子を中継していたそうで、斎藤選手のプロとしての第1投に日本中が注目した一日になりました。
第1クールの最終日には、斎藤選手は約80メートルの遠投を含めてキャッチボールは54球をこなしましたが、その全ての球に勢いと切れがあるように見えたのはファンのひいき目でしょうか。しかし、報道に対しての斎藤選手のコメントは、「順調です。ブルペンはいつでも入れる状態。第2クールではブルペンにも入るので、キャンプで投げられる体に仕上げていきたい」と、調子の良さをアピールしていました。
さらに、今季から使用される統一球に対しても、「少し滑るけど大学の時と(大きく)変わらない」とコメントし、あまり気にしていない様子です。斎藤選手はまだまだ抑え気味で練習メニューをこなしているようですが、今後の自主トレ、さらにキャンプでの動向に、ますます注目が集まりそうです。
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