February, 2011
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畜犬登録の謎
本日、ニュースを見ていると特集で畜犬登録について放送しておりました。
自治体で3000円くらい支払って鑑札をもらう手続きです。(登録初年度のみ)

コレは昭和20年代(だったかな)、狂犬病が国内で流行っていたときにできた制度だそうで、その目的も狂犬病対策として使われていました。

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そして現在。
狂犬病というものは当時に比べて激減しております。
まったくないとは言いきれないため、予防接種をするのは飼い主の努めだとは思います。(ちなみに予防接種代金は毎年かかります)

が、畜犬登録料の使い道が問題です。
このお金、なんと各自治体の一般会計で使われております。
つまり、使い道は自治体任せと言うことです。
テレビでは横浜市が取材に応じていました。(他の自治体はほとんどが取材拒否。注:日本テレビだったので関東の一部自治体の中でと言うことでしょう)
まあ取材に対してあやふやな回答をしておりました。
鑑札代や狂犬病予防接種のお知らせ、予防接種場所(公園など)でのテントや設備(予防接種代金は別に支払います)、事務手続きや予防接種時の人件費など(これはあとで付け足していた)。

これ、年間で約16億円という金額が集まるらしいのですが、そんなに使っているわけがありません。

試算すると、
鑑札代:50〜100円
狂犬病予防接種のお知らせ:1通当たり50〜80円(まとめて発送なので、80円ということはないでしょう)
ちなみに15年生きていたと仮定して1200円
実費は1頭あたり1500円もいかないでしょう。

犬を飼っている以上払うものは払いますが、それを一般会計処理しているということがどうにも解せませんね。
それに、きれいな使い方をしているなら取材拒否などしなければいいのに。
お役所というところはどうしたもんでしょうか。

ちなみに茨城など一部自治体では登録料が2000円のところもあるようです。
また、浦安市のように、市民の声で市がドッグランを作ってくれた自治体もあります。

どうか登録料を有効に使っていただきたいものですね。

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