キングスコレッジのバックス
先週の雪とはうって変わり今週は暖かく、
日中の最高気温は10度くらい。
すっかり春めいた日差し。
(明け方の最低気温は1度だけどね)
今日は私のお気に入りフィッツビリーズのお菓子を買いに出かけます。
クレアコレッジの敷地内の花たち。
うす紫と黄色の絨毯が広がります。
可憐な姿にうっとり
小さくてとてもかわいい花たち。
お花も堪能したところで、花よりお菓子の私は、足取りも軽くキングスコレッジ正面、キングスパレードを歩きます。
どこからか、甘〜くいい匂いが・・・
甘〜いキャラメルの匂いに誘われて、匂いを辿ってお店に入ると・・・
そこはキングスパレードの真ん中辺りにあるファッジ屋さん
Fudge Kitchen。
銅鍋でシュガーケイン等の材料を溶かしています。
ケントに本店のあるこのお店は、英国内に支店が10店舗ほどあります。
店内の大理石の台の上では、溶かした材料を広げていました。
ただ今ファッジ作りの真っ最中!
お店いっぱいの幸せな香りは、表通りのキングスパレードまで溢れ出し、ハーフタームホリデー中の子供達の心を鷲づかみ!
みんな呪文にかかったようにニコニコしながら店に引き寄せられます。
ハーフターム・ホリデー→学期途中の10日ほどの中間休み
大理石の上で材料を広げ、キャラメルにナッツなどを入れてよくかき混ぜ、空気を入れて練った後、型に入れ冷まして固めます。
口の中であっという間に溶けるクリーミーなFudge Kitchenならではのあの美味しさの秘密は、この丁寧な工程とよい材料を使うからだそう。
店頭で買うと、紙に包んでナイフつきフォークも入れてくれます。
歩きながらつまみたい衝動に駆られます。
さてさてファッジも買ったし、先を急ぎましょう!
キングスパレードも終わりトランピントンストリートにさしかかった辺りにあるのが本日お目当てのお店。
地元の人や学生にも大人気の
Fitzbillies。
パン、フルーツケーキ、メレンゲ、サンドイッチ、チョコレートなど等。
ランチタイムはソーセージロール、コーニッシュペストリーを温めて売っています。
いつ行ってもお店の中は行列です。
ちなみにイギリスのケーキはフルーツケーキにシュガーコーティングで飾ったタイプ。日本のようなスポンジの上に生クリームというショートケーキタイプは見かけません。
なんといってもお店の名物と言えば
チェルシー・バンズ。
夕方には売り切れること多々。
1922年の創業以来かたくなに守られたレシピーは現代も人々を虜にしています。
世界一ベトベトなお菓子!というのが自慢。
手で食べて最後は指までしゃぶりたくなるような甘いバンズです。
こちらは私が個人的に一押しのシュウ・バンズ。
しっかり硬めのシュウにダブルクリームのホイップ(甘みなし)をサンドしてあり、上からコーヒー風味のシュガークリーム。
すごいカロリー
もちろん、忘れちゃいけない、スコーンも!
家に持ち帰り、ホイップしたダブルクリームかデボン州のクロテッドクリーム(バターのように脂肪の多いクリーム)+地元農家のおばさん手作りブルーベリージャムを添えて頂きます。→スコーン+クリーム+ジャム+紅茶を総称クリームティーと言います。
あまりにかわいいので買ってしまったミニケーキ。
4センチ四方くらい。
今日はバレンタイン!
愛するわんこと甘いお菓子に囲まれて、至福の時を味わいます。
Happy Valentine's Day
おまけ
夜に中華を食べにいきまいた。お店の中はバレンタインモード!
それぞれのテーブルにはバレンタインのハート型の風船が!
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