日本からのお客様も帰られた後、今週はブログを更新できずにいたので、さすがの私も遊び疲れでダウンとのご心配を頂きましたが、なんのなんの、事実はその全く逆でしてあまりの忙しさにPCの前に1時間と座っていられなかったのでした。
それもそのはず、一週間に3回もロンドンに行っていたのでした。
まずはこちら、花の都ロンドンの中でも特にオシャレなナイツブリッジにある
JUDITH BLACKLOCK FLOWER SCHOOL で教会用フラワーアレンジメント2日間コースに出席していたのでした。
(あとの1日は髪を切りにロンドンの日本人の美容院へ行ってました)
Judith先生の説明とデモンストレーションのもと、各自でアレンジに挑みます。
みなノートを取ったりや写真を撮りながら先生のテクニックを漏らさず聞き取ろうと真剣な眼差しです。
これは教会の入り口受付台用アレンジのBEFORE。
受付台用なので360度どこから見ても美しくしなければ。。。
で、こちらが完成品。
受付台用アレンジメントのAFTER。
まずは一つアレンジを完成したところで、コーヒー・ブレークの後近くの教会に歩いて行き、「Church flowerとはどの位置にどのように飾るのが相応しいか」を実際見に行って説明を受けます。
すぐ近くには5つ星ホテルのバークレーがある高級エリアなので、富裕層の信者が支える教会のせいか、内装はゴージャス。(通常信者が交代で聖堂掃除するのに、ここはお掃除の人を雇っている!)
正面左の説教台の横に置く大きなスタンド型アレンジ(Pedestal)、洗礼用Fontの飾り、正面柵Pew end 用飾り(Pewは聖歌隊や式の際に親族などが座る場所)、柱の飾り(ColumnやGarlands)。。。イメージを掴んでまたスクールに戻ります。
Pedestalの製作スタート
全て先生がアレンジするのではなく、生徒達も参加して一つの作品を仕上げました。
Pedestal完成
次は8人の生徒を2つに分けてチーム製作。
洗礼用Fontのアレンジを作りました。
正方形のテーブルを洗礼台に見立てて。。。
先生のアレンジメント・デモンストレーションをいくつか見せていただき第一日目終了
明日は早朝8時にCovent Garden Market(フラワーマーケット)集合
ってことは、ケンブリッジ発6時15分の電車に乗らなきゃ間にあわない〜起きれるかめちゃくちゃ不安。。。_(._.)_
結局2時間睡眠で根性で起床
やって来ましたフラワーマーケット
色とりどりの綺麗な花たちや面白いグッズの数々に一気に目が覚めます。
チューリップだけでもこんなに色々な色があるなんてビックリ
一つのフレームに収まりきれないほどのバラの種類の多さにため息
お花に関することなら何でもあります。
花瓶、アレンジに使う巨大な流木、イースター用中身を取り出した玉子の殻などなど、もの珍しくてあっちをウロウロこっちをウロウロ。
沢山の花材を見て良い花の選び方を学んだ後は先生のおごりで市場内の食堂へ。
早朝3時から開いているマーケットなので、一仕事終えた市場のおじさんたちが朝食をとっています。
バラック小屋で色気のかけらもない食堂だけど、メニューは豊富で、冷たいサンドイッチ、ホットサンドイッチ、フルイングリッシュブレックファストなど。
私はフランスパンのハム&チーズホットサンドを注文しました。ボリュームあってとても美味しいかったです。
お腹もいっぱいになって元気を取り戻したところで先生の車で学校に戻り、いざいざ本日は柱の飾りとしてガーランドをチーム製作。
流れるようなラインがポイントのGarlands完成
更に柱用飾りのアレンジもチーム製作。
イースター用のかわいいアレンジなど、沢山のアイデアを紹介して頂きました。
てきぱきと指示を出しかっこ良くてセンスも良いJudith先生。
是非また面白そうなコースがあれば参加したいと思います。
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