初夏らしい穏やかなお天気に恵まれた週末。
普段ならひと気のない家の前の道がにわかに騒がしく、なにやら皆同じ方向へ歩いていきます。
家族連れも、カップルも、わんこもみんな足早に向かう先は?。。。
タウンの中心にある広場のひとつミッドサマーコモンで開催されているストロベリーフェア。
いちごの食べ放題を連想しそうですが、毎年6月最初の週末に開催される地元のお祭りのひとつ。
のろしのようにモクモク上がるBBQの煙も見えます。
先日ここで行われていた移動遊園地Fun Fairの時は家族連れかティーンエイジャーばかりだったけれど、ストロベリーフェアーはまさに老若男女が集まり、人人人。。。
一番の違いはタトゥーをいれているおじさん、お兄さん達の多さ
ストロベリーフェアーという名前は可愛いけれど、チョッとイメージが違うような。
唯一見つけたストロベリーはこのテントの上でした。
でもイチゴの即売所ではなく、ハンバーガー、チキン、フライドポテト販売のテント。
BBQやタイ料理、中華、ケバブなどの食べ物の販売だけでなく、いくつかのテントではライブも楽しめます。
こちらは英国版はなわ?
ギターをかき鳴らして思いのたけを叫んでいました。
こちらのステージではおやじバンドのライブ。
みんな草の上に寝転びながらピクニック気分。
サンドイッチをほお張り飲み物を飲み、一部の”困ったチャン”はタバコ以外のものをパフパフ吸って。。。
聞いているだけでは飽き足らないオーディエンスは踊りだし。。。
動物たちも楽しげ
雨が降ったらどうするんだろう?
とひとごとながら心配になったぬいぐるみやさん。
たぶん、何が降ってこようと、このまま店を続けるのだろうけど。。。
ヒッピーみたいな格好をしている大人も見かけたけれど、フェアリーの格好をしている若い子たちも見かけました。
きれいな布のお店。
アフリカ、ジャマイカ、インド、
カリビアン、などなどエスニックなお店も沢山ありました。
フェアリー姿の女の子が着ていたような羽のかざりやドレスのお店。
仮装専門店?
熱心に品定めをするおじさん。
娘さんへのプレゼントであることを祈ります。
5ポンド均一の帽子屋さん。
可愛い帽子から、Silly hat
まで豊富な品揃え。
Mad Hatter?
どれか一つ欲しくなったのでチョッと物色中。。。
フェリ、どれがいいと思う?
子供連れも多いけれど、わんこ連れも沢山います。
酔っ払った飼い主に存在を忘れられたのか?
迷子ならぬ迷い犬も続出。。。
このわんこはハァハァいいながらあてもなくさ迷っています。
というか、フェリックスを気に入ったのかフェリックスの後をストーカーのようにずっとついて来ます。
私がレゲーの流れるジャマイカンのお店をのぞいている間も、半径1メートル以内にはかならずポチが。。。
セキュリティスタッフを見つけたので、「迷い犬ポチがついて来てしまうので帰れないんだけど、ポチを預かってくれますか?」と相談しても、ははは!ほっとけば?と一笑。
困ったなぁ。。。
わっ!セキュリティーのおじさんの頭にもタトゥー
髪の毛伸びたら見えなくなるから、お手入れ大変でしょうねぇ。
何度もポチをまく作戦に失敗したものの、なんとかポチが他のわんこに気を取られている隙にフェアーを脱出!
会場の横を流れるケム川のほとりにも沢山の人が初夏の日差しを楽しんでいます。
で、本日の戦利品は。。。
刺繍が可愛くて買ったカラフルパーカー。
モデルさんのものではなく、私用。念のため。。。
これはモデルさんも共用できそうな、Silly Hat
動くと小さな鈴が鳴って、気分はJolly Joker
「昔のストロベリーフェアーはもっと和気藹々と歌も踊りももっとおとなしくて、ローカルの手作りクラフトやチャリティーストアが店を出す、のどかなフェアーだったのに。。。今ではドラッグや酔っ払いの問題やゴミ問題で近隣住人は迷惑よ!」
とGood old daysを懐かしんでお嘆きの方もおられますが、なかなかライブリーなフェアーで楽しい一日でした。
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