今年第一回目のケンブリッジ・タウン&カントリーショーが開催されました。
市長主催による新しいイベント。ケンブリッジ近郊のクラフトや食品販売、各種イベントが全てパーカーズ・ピースの広場に集結しました。
先日のストロベリーフェアと違い、ヒッピーも酔っ払いもいない(しかも夕方5時に終わる)健全な雰囲気!小さな子供のいる家族には最適のイベント
楽しそうなものが色々。。。何から見ようか?
まずは蒸気機関車の前でパチリ
すご〜い
展示だけでなく、乗せて動かしてくれるんだぁ
こんな可愛らしい機関車も走っています。
中世の村を再現したようなテントを発見
こちらは鍛冶屋さん。
大きなふいごで空気を送り、鉄を真っ赤に熱して叩いています。
なにやらゴソゴソ袋から出しているのは弓矢
こちらのお方は中世の騎士とお見うけします。
どうやらこれから出陣の身支度をされるご様子。
興味深く横で見ていると、
「チョッと持ってみる?はい!」
といきなり胸の部分の甲冑を手渡され。。。
「おっ、おも〜、持てない。。。」
11ストーン(約70kg)もあるのだそう。
こんな重いものを着てよく騎馬戦できるなぁ。。。
まずは足から。。。
ひとつひとつのパーツを皮ひもで結んで身に着けていきます。
騎士が鎧兜を身に着けるデモンストレーションの間、当時の騎士がいかに戦い、いかに死と隣り合わせであったかをナレーションしてくれます。
彼の左胸に付いているのはThe House of Yorkの白バラでした。
着る方も着せる方も汗だくです。
着付け担当の男性のメガネの、耳にかける部分が紐になっているこだわりよう。。。
時間もかかるし、着るだけで水分も消耗してしまいます。
ヘルメットをかぶる直前に、水かエールを飲んで脱水症状にならないようにします。
デモンストレーションの後は撮影タイム
これだけ頑丈に身を固めていても、足の後ろ(動くために後ろは硬いプロテクトが無いので)を切られると、さしもの騎士も地面に倒れてしまう。
地面に倒れる=動けない=死
という過酷な運命。。。
でも戦い方としては、武士の一騎打ち同様、ハイテク兵器を使う現代のそれよりも、優雅で人間味がある気がする。。。
血なまぐさい歴史の後は優雅な中世の楽器の展示をしているテントを覗きます。
バイオリンとアコーデオンを足して2で割ったような不思議な形の楽器を発見。
下の取っ手をくるくる回しながらキーボードを叩くと、ノスタルジックな音色を奏でます。
楽器の説明をしてくださったおじいさん。
傘や杖の取っ手のような形の笛も吹いてくださいました。
フェリックスは中世のテントでリラックス。。。
キャンドル作りの職人さんもいました。
熱湯で湯煎したワックスの中につける事20回。右のボードに印をつけて数えます。
当時はお金持ちのためだけだったハーブ屋さん。
お得意様である領主や貴族の為にポプリを作ったり色々調合します。
「うちの犬は私が中世の衣装を着ると吼えるのよ!」
と話しかけてきたお姉さんとパチリ
鷹のショー。
「おいで!」
と呼ばれたら、トコトコ地面を歩いて来る姿がかわいらしい。
人形劇の定番といえば、パンチ&ジュディ。
元祖パペットマペット
大人も子供もベタなネタで大騒ぎ。。。
「みんなパンチはどこ〜?」
「後ろ〜」
「え〜?いないじゃなぁい」そこを後ろから殴られて
「イタタ!」
みたいなお約束ギャグです。
お話の内容は赤ちゃんをソーセージにしちゃう。。。というかなりグロテスクなお話でびっくり。。。
こちらは羊のショー。
全部違う種類の羊が舞台に上がり、曲と共に左右に揺れながら踊ります。
羊のダンスの後は羊刈りのデモンストレーション。
羊は仰向けにされた途端おとなしくなるのだそう。
すっきりきれいに刈られたウール。
羊のショーのお次はシープドッグのショー。
羊飼いの指示に従いながら、上手に羊たちを誘導します。
飲食屋台やクラフト販売のテントなどの他に、ファンフェア(移動遊園地)の乗り物も沢山ありました。
沢山のわんこに会って遊んだり、色んな人になでられた一日でした。
あ〜よく遊んだ来年もまたあるといいな
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