ケンブリッジ大学工学部のクリスマス会に出席しました。
去年のキングスコレッジに引き続き、今年はセント・ジョンズ・コレッジにて行われました。
古いコレッジのダイニングホールに来ると、いつも頭によぎるのは、「ハリーポッターのホグワーツのホールみたい」っていうこと。
出窓にはクリスマスツリー。
シャンペンを飲みながら談笑する人々の声がホールの天井に響き、華やかなイブニングドレス姿の女性が、パーティーに花を添えています。
クリスマスディナーのテーブルセッティングといえば、写真左のクリスマスクラッカー。
席の隣同士で端を引っ張り合い、
「パーン」
中から飛び出してくるのは、ジョーククイズと、おまけのおもちゃと、紙で出来たパーティ・ハット。
本日の会は通常のコレッジディナーと違うので、いつもはコレッジの先生方が座るハイテーブルも、今夜は区別なく自由席。
ホールの壁の両側には、セント・ジョンズ・コレッジのゆかりの人達の肖像画が所狭しと並んでいます。
ここがホグワーツなら、さながらゴースト達が頭上をとびまわっているかな?
セントジョンズコレッジは、1511年にヘンリー七世の母、マーガレット・ビューフォート(Lady Margaret Beaufort
により創設されたので、ホール中央には彼女の肖像画が飾ってあります。
本日のコースは、カリフラワーのクリームスープ(写真無し)とクリスマスといえばお約束のターキー。
そしてデザートはクリスマスプディング。
(イギリスではデザートのことをプディング総称してます。)
ブランデーに火をつけてサーブ。
プディングにはカスタードソースをかけて頂きます。
全てのお料理はコレッジのマークのついているお皿でサーブされます。
先月から公開されている映画「エリザベス ゴールデンエイジ」のワンシーンがここのコレッジで撮影されたらしいけれど、どの辺りで撮影したのかな?lチョッと気になります。
どちらも応援のクリック一回ずつ押していただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。