16世紀に後退し始めて今ではだいぶ町から離れてしまったライ(Rye)の海岸線を見に、ライ・ハーバー(Rye Harbour)へやって来ました。
潮の満ち引きのある川に沿った遊歩道をフェリックスとボール遊びしながらお散歩しました。
辺り一帯鳥の保護区になっているので、バードウォッチング用の小屋が何箇所か建っています。
かつての浜辺も今では湿地帯になっていて、ところどころに海の名残が干潟のように点在しています。
ライ・ハーバー(Rye Harbour)の遊歩道にはオーディオ付きベンチが設置されています。
ベンチ中央のボタンを押すと、四季折々の鳥の声や季節の音を楽しめます。
小一時間歩いて、やっと海岸線が見えてきました。
かなたには馬で浜辺をお散歩する人影が。。。
寒さにめげず、持参したサンドイッチを食べて、次は車で隣の港町ヘイスティングス(Hastings)へ移動。
英国史で重要な年号のひとつ、1066年のノーマン人の侵略の舞台となった港町、ヘイスティングス(Hastings)。
中世から、海からの侵略に対する重要な防衛の第一線だった港町も、今では海辺のリゾート地です。
海岸通りに立ち並ぶホテルやレストラン、劇場やビンゴなどの娯楽施設。
海に付きだしたピアも、ブライトン同様、イギリスの南海岸のリゾートらしさをかもし出しています。
どこまでもまっすぐ続く海岸沿いのプロムナード。
気温は日中も上がらず、1度前後。
海岸沿いの公園の池もパリパリに凍っています。
ピアの彼方に沈み行く冬の太陽。
季節はずれで人影もまばらな
砂浜。
寒さも忘れてボール遊びを楽しむフェリックス。
一年で一番日が短いこの時期だから、楽しく遊んでいるうちに、あっと言う間に夕方で暗くなっちゃう。。。
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