毒りんごゲームで、見事にママの言いつけを守ったフェリックス。
賢い!おりこうさん!とみなさんに褒めて頂いたけれど、実はその後こんなことが。。。
イギリスの道端に落ちているワースト3のりんごの芯、割れたボトル、パンの耳!
パンもフェリックスの大好物なので、お散歩中私がうっかりしていると、すぐにパクッ!と食べてしまいます。
なので念のため、『落ちているパンの誘惑に負けない練習』もしておこうね
「さぁおいで、フェリ!がんばってまっすぐここまで来るのだよ!」
「ハイ、ママァ!ダッ〜シュ」
「いいぞ、いいぞ!その感じ!」
最初の二つのパンを難なくクリア
オット、足取りが急に遅くなったぞ
なんで?・・・
あっ!食べようとしている
ダメダメ、食べちゃダメだよぉ
っていうか、食べてる
微妙に浮いている右足。。。
気持ちは前進だけど、口と鼻がパンに引きよせられてるの?
あっ!更に通過してきたパンまで回収しようとしてる!!!
ついに右手左足も共謀して、全身でパンの誘惑に負けてるじゃないかぁ。。。
ピッピッピ〜!!警告警告!
フェリ〜!ダメだってばぁ!!!
ふと我に返ったフェリックス。
パンの呪いが解けたのか、それともママの恐い顔が頭をよぎったのか。
まるで災いを避けるかのようにして横をゆっくり通過するフェリ。
用心用心。。。
パン、おいしいんだよねぇ。
でもママの手からもらうか、ボクのお皿に入れてもらったパンじゃないとダメなんだって。。。
落ちているパンだって同じくらい美味しいんだけどなぁ。。。
「だからぁ、パンでも何でも、落ちている物は食べたらダメなの。
分かるでしょ?」
「どうしたら誘惑に負けないか、よ〜く考えてご覧。」
「パンが落ちていても、見なかった事にする!ていうか、もう見ない!!」
今回は3勝1敗、途中で我に返っただけでも、良しと致しましょう。
でも大丈夫、これからもママの方が先に危険物や誘惑を見つけて教えてあげるからね
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