いつもフェリックスをかわいがってくれる近所のお友達が、
「フェリックスに是非見せてあげた景色がある。」
「いつものケンブリッジとは違う変化に富んだ美しい景色の中を歩かせてあげたい！」
というお誘いの元、ケンブリッジから２時間ほどのドライブでサリー州へやってきました。（つまりメインゲストはフェリックスだから、私はそのおまけ！フェリックスが人当たりいいおかげで得をしている私
）
起伏のほとんどない平地の湿地帯が広がるケンブリッジと違い、ここサリー州は小高い丘に囲まれて、とても景色がしいカントリーサイドです。
小高い丘の上の広大な敷地は、ナショナルトラストのひとつのようでした。
ボールをつかみそこなうと丘の下まで落ちてしまう
。。。というスリル満点なボール遊びをしたフェリックス。
いつもと違う場所のお散歩は、人間にとってもわんこにとってもわくわくします。
この広場では、１１月５日のガイフォークスナイトの準備がすでに始まっていました。
ここのガイフォークスのイベントは、その規模の大きさで有名なのだとか。
教会の尖塔の高さと比較して分かるように、かなり大きなやぐらが組まれています。
ガイフォークスナイトの詳細 ↓
英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Guy_Fawkes_Night
日本語版
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9
ガンパウダー・プロット（17世紀初頭のプロテスタントとカトリックの対立が激しかった当時、国会議事堂の地下に爆弾を仕掛けて爆破しようとしたグループによる爆破未遂事件）を記念して、毎年１１月５日の夜に英国地各地（北アイルランドなど現在もカトリックの強い地域は除く）の広場で、花火を上げたり巨大なやぐらを組んでガイ人形を焼くお祭り（ボンファイヤー）が行われるのですが、こんなに大きなガイフォークスのやぐらは見たことがありませんでした。
当日花火を打ち上げたり、やぐらの天辺の木にガイの人形を吊り下げて火をつけたら、さぞや大きな火の祭典になりそう。
ご近所は火の粉が飛んできてかなり危険かも。。。
ロンドンから丘ひとつ隔てただけで、こんなに景色が違うなんてビックリ
のどかな美しい景色が広がり、とっても素敵なカントリーサイドのドライブでした。
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