犬と暮らすイギリス ケンブリッジ。黒ラブフェリックスとママのケンブリッジ見聞録

April, 2011
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佐藤フェリックス

イギリスのケンブリッジに犬を連れてお引越し。ラブラドールのフェリックスは今日もママと一緒に徒歩&車で、いろんなものを見て聞いて体験しています。

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May 29, 2008
大学の試験

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ひーひー言いながらも、なんとか無事今学年度全ての試験とエッセイを提出して、早くも夏休みモードの私とフェリックスです。

新学期は9月下旬スタートだから、3ヶ月も夏休みがあるなんてチョッと長過ぎるなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ところで、大学の学年末試験といえば今もっぱら話題になっているのが、鳥の巣を頭に乗せたような髪形がトレードマークのこのお方。

Amy Winehouse。

 

先日ケンブリッジ大学の英文学の最終学年の試験では、イギリスが誇るタブロイド紙の常連問題児且つ天才女性ボーカリスト、エイミー・ワインハウスの歌詞が試験の問題として出題されたのだとか。

 

各紙新聞だけでなく、地元ラジオでも話題となっております。

 

16世紀の偉大なる詩人の詩と21世紀のドラッグ&アルコール中毒+自己破壊的行動のミューズであるエイミー姉さんの歌詩を比較分析するなんて、なんとも難しそう。。。

 

他にもボブディランの詩も出題されていたらしいけれど、ケンブリッジ大学の英文学の先生もなかなかお洒落でユニークだなぁ。

 

 

 

 

 

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May 27, 2008
犬連れ学校行事。

Black Swan Hotel

5月第四週の週末は、イギリス国内は春のバンク・ホリデー(国民の祝日)なので、土曜日〜月曜日が公休日でした。

 

そんな土曜日と日曜日にフェリ兄姉の学校の行事があったのだけれど、バンクホリデーということもあり、フェリックスを預かってくれる人が見つからず、やむなくフェリックスも一緒に学校行事に参加することになりました。

 

幸い定宿にしているこのホテルはペットOKなので助かります。

 

「この上に乗ってくつろぎたい!」という無言のメッセージをこめて見つめるフェリックス。

 

ベッドの上のテディベアは持ち帰れます。(もちろんお金を払わなきゃだめだけど)。 お風呂にはあひるのおもちゃがいつも置いてあるけれど、あれもお金を払えば持ち帰れるのかなぁ?

 

 

 

 

 

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一夜明けて土曜日。

 

朝食はフル・イングリッシュ・ブレックファストだけれど、犬連れの場合レストランエリアでは食べられないので、ルームサービスにしました。

 

お腹もいっぱいになったところで、いざいざ学校の行事Exhibition Dayへ。

 

9月から始まった今学年度の集大成として、美術やD&T(デザイン&テクノロジー)の作品、論文やプロジェクト作品などを展示して、保護者が見学します。

 

その他芸術、学業、スポーツ、社会活動など様々な分野で好成績を収めた生徒それぞれの表彰があったり、寮対抗競技(チェス、ラグビー、水泳、ホッケー、クイズなどなど。。。)の表彰、GCSE(義務教育の仕上げである全国共通学力テスト)の成績の平均が一番良かった寮へのトロフィー授与など、勉強だけでなく幅広い領域で生徒の才能を評価して、表彰式を行います。

 

表彰式の後は寮ごとに寮の先生や生徒と保護者のランチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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寮には寮長先生家族のシェルティーもうろうろしているから、フェリックスもランチパーティーに参加OK!

 

沢山の生徒や保護者の方たちにナデナデしてもらってご機嫌のフェリックス。

 

フェリ姉が友達の前で一通りフェリックスの持ちネタで芸を披露したら、みんな大喜び!すごくウケていました。芸は身を助く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ランチの後は学校内をお散歩がてらウロウロ。。。

 

こちらのコートでは親子対抗クリケット戦をしています。

 

その他親子ダブルスのテニストーナメントや、シューティングゲーム、敷地の彼方では親子ペアで回るゴルフ競技もしているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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学校の敷地の一部には近所の酪農家の羊や牛が放牧されています。

この前は羊の群れだったけれど、今日は牛さん

 

フェリックスの姿を見つけると、なぜかドドドッと駆け寄ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最終日の日曜日の目玉は、生徒によるハイランダー・バンドの演奏。

 

毎年この日のために一生懸命練習しています。

 

ドラムやバグパイプに負けそうなくらい小さく華奢な低学年の子から、秋から大学生になる立派に成長した男の子達まで、見ているだけで感動します。

 

 

暑いくらいの良いお天気に恵まれたおかげで、フェリックスも楽しく学校内を見学して無事行事に参加できました。

 

 

 

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May 23, 2008
第35回ケンブリッジ・ビアフェスティバル

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昨日は入場しなかったビアフェスティバル。

 

今日は友達と一緒に入りました。

 

午前11時〜午後3時は入場料タダ!

3時に一度閉めて、再び午後5時〜10時半までオープン。

最終日の24日土曜日は午前11時〜10時半まで途中閉鎖なし。

午後5時以降は入場料一人£3.5です。

イギリスで一番歴史の長いビアフェスティバルらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タイ料理の屋台で、えびクラッカーを買ったので、フェリックスにも少しあげました。

 

真剣なまなざし過ぎて、より目になってる。。。

 

今年のテーマはクロムウェルVSチャールズ二世。あるいは清教徒(ピューリタン)対王政復古を支援するキャバリアらしい。

 

クロムウェルはケンブリッジ大学出身とはいえ、なんで今頃クロムウェルなの?と不思議に思ってパンフレットを見た。

 

なになに?ビアフェスティバル主催側の意図は、去年(2007年)のパブ内でのタバコ禁止に引き続き、次は国民のお酒の飲みすぎを防止のために酒税を上げようとする政府の方針に真っ向から反対したいもよう。

 

「政治家は1660年代のクロムウェルのように我々国民を禁欲的なピューリタンにしようとしている!英国の誇るパブ文化を守れ!!」と主張したいらしい。

 

なるほどね。。。

 

で、明日金曜日の夜は、当時の衣装(Cavaliers&Wenches)で仮装して、チャールズ二世の王政復古を記念するアップル・オーク・デーを祝うらしい。(「クロムウェル側に追われた当時子供だった後のチャールズ二世が、アップル・オークの木に登って身を隠して命拾いをした」という逸話に基づき祝う5月29日のフェスティバル)

 

明日の夜も面白そう残念ながら私は行けないけど。。。

 

 

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May 22, 2008
初夏のジーザズ・グリーン

1211409010377131.jpgジーザス・グリーンの並木道が新緑の美しい初夏の装いになったので、タイトル画面を初夏バージョンに入れ替えました。

 

折りしも今週は恒例のビアフェスティバルの真っ最中。

お散歩とボール遊びで喉がかわいたから、会場内に入って何か飲みたいところだけれど、みんな仕事や学校帰りに仲間とわいわい入っていく中で、一人で入場料払って入るのも寂しいしねぇ(正確には一人+一匹だけど)

 

今日のところは大人しくこのまま帰りましょ。。。

 

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May 21, 2008
アスパラガス直売所

アスパラガス

今年もアスパラガスの美味しい季節になりました。

 

去年に引き続き、今年もお友達に誘われてアスパラガス畑にやってきました。

 

(写真は全てクリックで拡大します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ケンブリッジ郊外にある農家のアスパラガス畑。

 

畑の近くには直売所があるので、新鮮なアスパラを求めてやって来ました。

 

畝を歩きながら、収穫後に残った新鮮アスパラの食べ放題を楽しむフェリックス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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農家のオバサンが店番をする直売所。

 

直径1.5センチ以上あるようなジャンボサイズ、やや太めサイズ、セレクト、細めサイズの4種類のアスパラガスがあり、それぞれどれも一束£3.5。

直売所の中には収穫したアスパラガスを洗浄し同じ長さにカットする機械がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アスパラガスをゲットした後は、直売所横にあったパブリック・フットパスを歩いてみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そろそろ盛りを過ぎた菜の花畑。

 

種ができ始めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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菜の花畑の横に咲いていたかわいらしいポピー。

 

次はポピー畑を探したいなぁ。。。

 

沢山歩いた後は、お友達のおうちで手作りブラウニーとヘルシーなおからクッキーで美味しいお茶をご馳走になり、ほのぼのと幸せな午後のお散歩でした。

 

そして、帰宅後は早速アスパラガスをゆで、刻んだゆで卵とレモンバターをかけてみました。白ワインがよく合う美味しい旬の味覚に乾杯!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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May 20, 2008
ダックスフォード 航空ショー

Duxford airshow

週末ケンブリッジから車で20分くらいのダックスフォードのインペリアル・ウォー・ミュージアム(Imperial War Museum Duxford)

に、エアショーを見に行ってきました。

 (写真は全てクリックで拡大します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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往年のスピットファイアーから、最新式の戦闘機に至るまで、普段は格納庫で展示されているだけの飛行機が、実際空を飛んでいる姿を見ると、その美しさや迫力に魅了されます。

写真はGrumman F8F Bearcat 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第二次世界大戦でダムバスターとして活躍したランカスター。

 

ちょうど先週ピークディストで行われたダムバスターの記念飛行の中継をニュースで見たばかりでした。

 

これら戦争で使われた飛行機は、その勇姿をたたえるのではなく、あくまでも戦争で亡くなった方々への追悼と記憶から葬ってはいけないという思いを込めて「メモリアルフライト」と称していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お次は、飛行機が好きで、周囲の人々にフライトアテンダントになることを勧められた女の子が、

「私は飛行機の中で立ち働くよりも、飛行機の外で立っていたいわ!」

と言ってこの仕事をはじめました。。。。というアナウンスと共に現れた2機の飛行機。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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エッ!?

飛行機の翼の上に人が乗っているの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひえ〜っ

 

微笑みながら余裕で手を振ってるし。。。

 

しかもキュートな女の子

 

ブルーピーターのチームによるアクロバット飛行+ウィングウォーキング。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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普通なかなか地上でもできないのに、翼の上でアクロバットを始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ついには、一機の飛行機(左)が逆さまになり、二機が縦に重なって二人の女の子が一人は逆立ち状態で空中で手をつなごうとしております。

 

よい子はマネをしないでね。。。ってことで、「彼らのサイン会はありません!」との注釈つきでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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場内に放送されている解説のなかで、何度か耳にしたのは日本のゼロ戦。 

敗戦国とはいえ、ゼロ戦はいまだに飛行機ファンの中では一目置かれている飛行機なのだなぁと実感しました。

写真は1990年代半ばまでパイロット達のトレーニングに使われたというChipmunkのペアとRapide 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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飛行機だけでなく、戦地での輸送物資や兵士を運ぶヘリコプターも登場。

Boing Vertol Chinook

 

フォークランド紛争からアフガニスタン、そしてイラク戦争まで25年間にわたり活躍していたとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そして爆音と共に現れたのが英国空軍の戦闘機タイフーン。(Eurofighter Tyhoon- 29 Squadron RAF)

マッハ2で飛ぶ戦闘機です。

あっという間に上昇したり急降下したり。。。写真を撮ったら逆さ状態でした。

 

戦闘機が実際目の前を飛んでいる状況には、いままで(幸いにも)遭遇したことが無かったので、その速さと音の大きさ、そしてキビキビと回転する動きの早さに驚きました。

 

兵器としての飛行機には命をかけて操縦するパイロットや攻撃される人々のことを思うと、胸が痛くなりますが、単にその飛ぶ姿の美しさと言う意味では飛行機の魅力を十分に味わった一日でした。

 

 

 

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May 17, 2008
ヨーク(York)探訪

ヨーク ミンスター

先日ヨークに行ってきたので、その時の写真をアップします。 (写真は全てクリックで拡大します。)

 

ヨークといえば、ヨーク・ミンスター。

ヨーロッパで二番目に大きいグシック建築。(一番はドイツのCologne Cathedral)

中央の三角屋根の壁にあるステンドグラスのバラ窓(rose widow)は1500年作。当時の王位継承権争いである白バラ(ヨーク)対赤バラ(ランカスター)で有名なバラ戦争終結の象徴。

 

後で、このバラ窓の左にある塔の中の階段を上り、途中屋根を渡って中央の一番高い塔まで上ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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教会の木製の基礎は627年のもので、現在のゴシック建築は1230年から約240年かけて完成させたもの。

 

 

英国国教会の最高指導者がカンタベリー大司教、その次に権威があるのがこのヨーク大聖堂のヨーク大司教。

 

英国国教会の教会のなかでもかなりHigh Churchと呼ばれるカトリック教会に近い教会なので、祭壇や教会内の装飾はかなり豪華です。

 

この日はまだイースターから50日以内だったので、十字架には復活したキリストの象徴である白い布がかかっていました。←「キリスト処刑から3日後にキリストの墓を訪れた者達は、死者であるキリストの体は見られず、キリストを包んでいたはずの白い布のみを発見した」という聖書に基づいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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建物を上から見るとちょうど十字架の配置になっています。

 

教会内はゴシックの高い天井だけでなく豪華なステンドグラスも美しいです。

 

以前訪れた廃墟も昔はこんなかんじの豪華さだったのかな?

 先日の廃墟リーボーアビーの記事はこちら→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さてさて、塔の一番上を目指して、狭い塔の中の階段を上ってみましょう。

 

みな一列になって、ふぅふぅ言いながら上っているから、酸欠になりそう。。。

 

階段の中では、英語だけでなく、ポーランド語、スペイン語、ドイツ語など、色々な国の言葉の会話が聞こえるので、ヨーロッパ中から観光客が訪れているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ほぅ、やっと明かりが見えて外に出られると思ったら、まだ途中!

 

狭い屋根伝いの足場を渡って、中央の塔の階段に移動。

 

さらにヘロヘロ言いつつも頑張って上り続けると。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やっと頂上にたどり着きました。

 

小雨が降るお天気だけど、狭い階段から一変して360度のパノラマは開放感があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おもちゃのような家々がかわいらしいです。

 

そしてさらに遠くに目を移すと、街の周囲にはヨークシャーの田舎の緑が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヨークは教会だけでなく古い街並みも魅力のひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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看板やハンギング・バスケットもキュート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古いチューダー調の建物の外観をそのままに残し、中だけ改装してチョコレート屋さんやヨークハムのお肉屋さんやブティックになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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路上パーフォーマーのオジサン。

 

最初ジーッと動かないから、置物かと思ったら、突然動き出してビックリ

 

ただで撮影は申し訳ないから、一応箱の中にコインを入れると、紫のペイントの付いた刷毛を取り出して、いきなり私の顔と頭に塗って「ありがとう!」だって。

 

周囲の見物客まで、「ギャハハペンキ付いてるよぉ!」

って指をさすものだから、

エッ本当に色を塗られたの?

と一瞬焦ったけれど、まんまとだまされました。。。

 

ヨーク・ミンスターと共にお目当てだったティールームは、長蛇の列であきらめたので、次回は絶対チャレンジしたいと心に誓ったヨークでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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May 13, 2008
パブで一息。

パブ グリーンドラゴン

最近は9時頃まで日が沈まないので、夕方5時半〜7時半くらいまでうろうろお散歩しています。

 

さてさてのどが渇いたので、チョッとパブでひとやすみしましょ!

 

(写真はクリックで拡大します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フェリックスは6歳で未成年だから、お水ね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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仕事帰りのグループとか、近所の人とか、みな草の上でパイントグラスでチビチビあまり冷たくないビールを飲んでいます。

 

靴下まで脱いでくつろいでいる人も。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イギリス人って、飲むときほとんど何も食べないのは何でだろう?

日本人の私としては、ここに枝豆が欲しいところ。

食べて飲める日本の居酒屋ってある意味日本文化だわ!

 

サイダー・アップル(cider)をチョッとだけなめてみたフェリックス。アレッ眠くなった?

↑イギリスでサイダーというと、アルコール度のやや高い、りんごや梨から作るアルコール炭酸飲料をさします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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のどの渇きもいえたところで、お散歩再開。

 

イギリスでもドッグショーくらいでしか見かけない、珍しいリトリバー、カーリーコーテッド・リトリバーに会いました。

 

スリムな黒い羊みたいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ケム川沿いのベンチで川面を渡る風に吹かれて酔いを覚ますフェリックス?

 

いえいえ、サイダーはひとくちぺロッと舐めただけ!酔うほど飲ませていないからご心配なく。

 

でも6歳になって、益々人間みたいになってきたような。。。

 

 

 

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May 11, 2008
フェリックス仔馬に祝福される!?

仔馬

イーリーのお誕生日お茶会の帰り道。

 

イーリーカテドラルの裏の野原を歩いていると、何匹か馬の母子が草を食んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この春生まれた赤ちゃん仔馬

と〜ってもかわいい

 

お母さんに寄り添って柔らかい草やデイジーをムシャムシャシャリシャリ。。。

 

どんどんこちらに近づいてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すると、フェリックスに気づいた仔馬が柵までやって来ました。

 

まだわんこを見慣れないのかな?

興味津々みたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「や、やぁどうもはじめまして。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「あのね、今日は僕のお誕生日のお茶会だったんだよ!」

 

仔馬「・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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仔馬「へぇ、でいくつになったの?」

 

「6歳。もう若くないね!なんて言わないでね」

 

仔馬「そんなこと言わないよ!だからもうチョッとこっちに来て!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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仔馬「チュッおめでとっ

 

「・・・あ、ありがと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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仔馬ちゃんに祝福されて照れくさいながらも嬉しいフェリックスなのでした。

 

カテドラルは正面だけでなく、後ろから眺めるのもまた美しいので、このお散歩コースはお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

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いつも遊びに来てくださりありがとうございます。

May 10, 2008
英国ティーギルド推奨ティールーム ピーコックス

イーリーカテドラル

フェリックスのお誕生日、日本にいたときは母犬のおうちに兄弟犬勢ぞろいでお誕生会をしていたけれど、イギリスに来てからはフェリックスだけのお誕生会。

 

チョッと寂しいので今回は友人を誘ってイーリーのティールームにお茶をしがてらお散歩に来ました。

今週のお散歩中、ケンブリッジのあちこちで咲く黄色や紫の藤の花を眺めていて、ふと「ピーコックスの藤も今が盛りかも!」と思ったから。。。

 

(写真は全てクリックで拡大します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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澄み渡った青空にそびえ建つイーリーカテドラル。

 

1083年に建築が始まり、完成したのは1351年。1322年にメインの塔が壊れたものの、その部分を8角形の塔にしたとか。

 

『Fen(湿地帯)に浮かぶ船』と呼ばれるだけあって、相変わらず迫力があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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8角形の塔

 

にぎやかな商店街を避けて、カテドラルの裏をお散歩します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イーリーと言えばやっぱりうなぎ

 

Elyの語源は、今でも地元特産のうなぎ ”eel” +島という意味の”〜y”。

 

だから、『うなぎ島』!?

 

一応今日もイーリーカテドラルから水辺につづくジュビリー・ガーデンの巨大うなぎに挨拶をして行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジュビリー公園を抜けるとそこはマリーナ。

 

沢山のボートが停泊しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そしていつも木の下でたむろっているのがアヒルなどの水鳥たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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目的地のティールーム『ピーコックス』

’Peackocs’に到着。

 

期待通り、藤の花が満開です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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毎年、英国ティー・ギルドの認定するエクセレント・ティールームに選ばれ、紅茶の種類の豊富さと美味しさはお墨付き。

 

しかも狭いながらもオーナーのおじさんが丹精込めて作るお庭も、美味しいお菓子やサンドイッチも、訪れる度に幸せな気分にさせてくれます。

 

看板の下のサインが、毎年送られるAwardのしるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんな気持ちのいい青空の下なら、外でのお茶は至福のときです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フルモンティ/アフタヌーンティ

こちらはフルモンティ(Full Monty)こと完璧なアフタヌーン・ティのセット。

 

上段はハムサンド、たまごサンド、サーモンサンド。

 

二段目は好みのジャムとクロテッドクリームで頂くスコーン。(ジャムはグースベリーやイチゴやラズベリーなど選べます)

 

一番下はお好みのケーキ。本日はりんごとくるみのケーキを選びました。

 

沢山の種類の中から紅茶を選び、いただきまぁす

 

ポットのお茶は何回でもお湯を足してもらえるし、ミルクも足りなくなったら追加してもらえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「アレッ今日は僕のお誕生日のお茶会じゃなかったっけ?」

 

おっといけない

主役を忘れておりました。

 

フェリックスには持参のお皿にミルクを入れて、いちごとパンとチョッとだけクリームをあげました。

 

他のテーブルのお客様たちからも、「お誕生日おめでとう!」と祝ってもらい、沢山の人達にナデナデしてもらってフェリックスはとても嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらがオーナー。

 

とても気さくでかんじのいいおじさんです。

 

ピーコックスには今年14歳になるダルメシアンがいて、時々キッチンの窓の下から顔を出して外を眺めている姿がとってもキュートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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閉店時間の5時。

 

お腹もいっぱいになったことだし、又ふたたびのんびりとお散歩しましょう。

 

寝床に帰るのか、あひるが道路を渡っています。

 

車が来てもまったく動じることなく、車の方が、じっと止まって待っています。

 

「チョットォ、ついてこないでよぉ!

と威嚇されるフェリックス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カヌーの練習を終えて戻って来たキングス・スクール・イーリーの生徒達。

 

すでに5時過ぎだけれど、まだまだ日は暮れそうにありません。

 

冬は最悪だけど、やっぱりイギリスの夏は大好き!

 

 

 

 

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May 07, 2008
初夏の景色

フェリックス

もう夏が来たの?って思うくらい、今週のイギリスはお天気つづきです。

 

日中の気温は25度!ハッキリ言って夏の気温。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冬の間じ〜っと眠っていた木々の緑や花達が、一斉に息を吹き返しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日差しが強くなってきたので、黒いフェリックスにとってはチョッと暑いかな?

 

デイジーの上でひとやすみ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏場のお散歩の醍醐味と言えば、公園の売店で買うアイスクリームだよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1つのアイスクリームをフェリックスと仲良く食べました。(アイスクリームの80%はママ、コーンは全てフェリックス←実はビミョウに不公平?

 

木陰でしばらくボケ〜ッと初夏の午後を楽しんでおりました。

 

ふと周囲を見渡すと、女の子達は水着やサマードレス、男の人は上半身裸になっていて、ジーザスグリーンはリゾートのビーチ状態!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今週いっぱいずっとこのお天気が続くらしい。

 

じゃぁ明日はどこへお散歩に行こうかなぁ?

 

あっ

 

明日(5月8日)はフェリックスの6歳のお誕生日だ

 

さてさて明日は何をして過ごそっかぁ?フェリ〜?

 

 

 

 

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May 06, 2008
桜とりんごと菜の花と。。。

菜の花畑 

 

今年も黄色い絨毯を敷き詰めたように、平らな農地一面菜の花咲いています。

 

(写真は全てクリックで拡大します。りんごの花もフェリックスの鼻も、よろしかったら拡大画面でどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冬の間はただの草むらだったメドゥも、真っ白いカウパセリが一斉に咲き出しました。

 

日差しは初夏のようで眩しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お友達と一緒のお散歩。

 

広い野原が嬉しくて足取りも軽く前を行くフェリックスだけれど、ペチャクチャおしゃべりしながら歩く私達を、何度も何度も振り返りながら

「ちゃんとついて来てる?」

って確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The Orchard in Cambidge

今日はメドゥから歩いてきたので、入り口は牛よけのゲートを乗り越えてグランチェスターのティールーム、オーチャードに入りました。

 

ちなみにフェリックスは写真右下の犬用出入り口をくぐって入店します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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先月までの景色と一変して、敷地内はお花が満開!

 

久しく日本の桜を見ていない代わりに、今日はこの桜の木の下で『お花見茶会』と致しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『桜の下のお茶会』には、招待状を出さなくても、かわいいお客様が何度も訪ねてくれます。

 

スコーン美味しい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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恥ずかしくてテーブルまで上って来れない子達は、少し離れた足元で遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーチャード フェリックス

薄いピンク、濃いピンク、新緑の黄緑色に濃い緑色。。。

 

やさしい春の色合いに、目も心も癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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とってもかわいらしいりんごの花。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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りんごの木の下では、家族で、あるいはお友達と、どのテーブルものんびりとお茶を飲みながら、ポカポカと暖かい午後のひとときを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケンブリッジ 川沿い散歩 橋

 

目も心もお腹も満たされた私達

 

帰りは舗装されたフットパスではなく、川沿いの小道を戻りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お散歩のしめくくりは、バターカップとタンポポに囲まれて、チョッとグラビア・アイドル気分で撮影会。

 

バターカップ、タンポポ、カウパセリ、桜、りんご、そして菜の花。。。

春のお花を堪能した午後のひとときでした。

 

 

 

 

 

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May 03, 2008
廃墟の大修道院 Rievaulx Abbey

Rievaulx Abbey 1

1132年に建てられた修道院リーボー・アビー(Rievaulx Abbey)です。

 

(写真は全てクリックで迫力の画面に拡大可能)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リーボー・アビー

 

北イングランドで最初に建てられたシトー派(Cistercian)の大修道院だそうです。

 

Rievaulxって何て発音するのか分からなくて、地元の人に尋ねてようやくリーボーと読むことが分かりました。

 

シトー派はフランスの修道会だから、フランス語の名前なのかな?

 

それにしても大っきい

 

廃墟になって、まだこれだけ大きいのだから、当時はどれほど巨大だったのでしょう?

 

ちなみに建物の下に小さく見える赤い点は見学者。

建物全体がどれほどの大きさかご想像頂けたでしょうか? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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左手の建物は修道院の食堂。

 

中央手前の黒ずんだ低い建物は皮なめし場。

 

修道院の敷地内で育てた羊の皮は、ここでなめして羊皮紙を作り、写本室で本を作っていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 修道院内の教会。

 

アーチの手前がNave.(一般の会衆席)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 Naveのさらに奥(修道士達の座る席)

 

 この修道院が栄えた頃には、140人のChoir Monks(主に祈りを奉げるのが仕事の読み書きのできる修道士)と、500人のLay Brothers(主に羊の世話、大工、調理など肉体労働が仕事の修道士。文盲率が高かった。)

とその召使達がここに住んでいたとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 まるでお城のような立派な聖堂。

 

一時は沢山の修道士と村の人々が集っていたものの、400年の時代の波にもまれ、最後に残ったのはたったの22人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 廃墟となった現在のあるじは鳥達。

 

どんよりと重たい空から雨がしょうしょうと降っています。

 

バタバタバタッ!!と、突然激しい羽音をたてて飛び立ち、上空を何度も円を描きながら飛び回る鳥達。

キャーッ!なんだかホラー映画のワンシーンみたい。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 小心者の私は急に怖くなって、他の見学者のいるエリアに移動

 

当時の中庭跡なのか、回廊の一部が残っています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 修道院内では、病気の修道士や高齢の修道士も手厚く看護されていました。

 

ここはそんな修道士のための診療室。

 

「新鮮な空気と太陽の光が病気を回復させる」と信じられていたので、当時の病室には大きな窓があったのだとか。

 

さらに十字軍の遠征で東方から持ち帰った薬草をこの敷地内で育て、修道士達の手によって薬として病人に投与していたらしいです。

 

イギリスの歴史物推理小説の修道士カドフェルシリーズのカドフェルも、十字軍遠征で持ち帰った薬草を育てて使っていたし、時代背景が同じ!

 

修道士カドフェルの世界って、こんな感じなのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 修道士達が会議をしていた部屋の跡。

 

石のベンチシートに修道士が集まり座っていたのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 周囲を牧場に囲まれた谷間の廃墟リーボー・アビー。

 

現在はイングリッシュヘリテージが管理しており、エギジビション・ルームやティールームもあり、中世の歴史に思いをはせつつ美味しいお茶とケーキも楽しめます。

 

ノースヨークシャーをドライブする機会があれば、是非訪れて欲しい廃墟の一つです。

 

 

 

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May 01, 2008
これが個人の邸宅!?

Castle Howardもしも、「よかったらうちに来ない?」って言われて遊びに行ったらこんな大邸宅だった!

なんてことがあったら、さぞやびっくりするだろうなぁ。。。

 

と、まったくわが身に起こりえない想像をしては、一人ニヤニヤしながらお散歩しているのは、北ヨークにあるCastle Howard

 ↑公式ホームページに飛びます。

 

ホワード城とでも申しましょうか。。。でもお城と言っても王様が住んでいるお城ではなく、ホワード伯爵様のお屋敷です。

 

(写真は全てクリックで拡大します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

カースル・ホワードつまり貴族の館ね。

 

400年以上前、当時のホワード伯爵が自らの家を「城」と呼ばれるにふさわしい邸宅としてこの地に建築してから21世紀の現在に至るまで、代々ホワード家の一族が住んできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今でも個人の邸宅として、当主のサー・サイモン・ホワード伯爵(写真で見ると40歳後半くらいかなぁ) 

とその奥様(30歳前半くらい?)と双子の男の子と女の子さんがお住いです。

 

各部屋や廊下などにはレンブラントなどの有名画家の絵画が飾られ、重厚な家具や調度品、現在もパーティーで使われているというアンティークのマイセンなどなど。。。

ため息の出るような空間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Castle Howard 噴水

室内も屋敷内のチャペルもすばらしいけれど、広々とした庭園もすばらしい眺めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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パリのベルサイユ宮殿を意識したような幾何学的なレイアウトのお庭。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 庭園には、豪華な貴族の館の象徴とも言うべきくじゃくがお散歩しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 「どう?僕って綺麗?」

 

と言わんばかりの自信たっぷりな後姿。

 

せっかくだから、羽を広げてくれないかなぁ。。。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 「ヨッ!男前!」

 

と声をかけたくなるほどの美しさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 敷地内には、6羽のピーコックの他にも色々な鳥がいました。

 

庭の池の鯉をながめている小鳥や。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 カモの親子も。

 

 孔雀を見た後だからよけいにそう思うのかも知れないけれど、鳥って、メスは本当に地味なのねぇ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 あまりに広い庭園なので、すべてを見ることはできないけれど、チョッと一回り歩きましょう。

 

あちこちにまだスイセンが残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Castle Howardは個人の家として住んでいるだけでなく、個人の会社 

 として館を経営しています。

 

会議、ウエディング、屋外コンサートなどの色々なイベントも収入源。(7月にはロックバンドのミートローフがライブをするらしい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 林を抜けると突然遠くに橋が現れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 遥か向こうにはギリシャ神殿を思わせるような建物。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 お天気がよければ、一日中楽しめる場所です。

 

ピクニックもよし、館内のカフェでお茶と軽食を食べるもよし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 帰りには、お土産として、敷地内の農場で作った野菜を買うこともできます。

 

かつての貴族の生活を想像しながら、のんびりとすごした昼下がりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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