犬と暮らすイギリス ケンブリッジ。黒ラブフェリックスとママのケンブリッジ見聞録

March, 2015
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
-
-
-
-
PROFILE
佐藤フェリックス

イギリスのケンブリッジに犬を連れてお引越し。ラブラドールのフェリックスは今日もママと一緒に徒歩&車で、いろんなものを見て聞いて体験しています。

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




Mar 30, 2009
ブナの森でドッキリ!☆

Beech Wood


日曜日の深夜に時計の針を一時間進めて、いよいよ夏時間に切り替わりました。(日本との時差は8時間に変わりました。)


 


肌寒いながらも気持ちよく晴れた日曜日の午後、アデンブルグホスピタルの近くにある森林保護区Beechwoodをお散歩しています。(急な誘いにもかかわらず、お付き合いくださったマダムSさん、ありがとう


 


 それぞれの写真はクリックで拡大します。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357022934369.jpg


1820年代に植林されたブナの森。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357190766698.jpg


 


 


この森は、麦畑とゴグマゴグのゴルフ場に境を接しています。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357251539543.jpg


見渡す限りの麦畑(だと思う)。


また今度生長振りを見に来ようっと


 


一面緑色で、絨毯を敷き詰めたよう。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357318730557.jpg


森の樹は、まるでナルニア国物語の木々のように、今にも動き出しそう。


 


「誰かに見られているような。。。後ろになんかいる?」


 


 


「いいえ、別に誰もいませんけど。」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357359909865.jpg


う〜ん、でも確かに空を見上げると、ブナの木に見下ろされているような気がしなくもない。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357404470217.jpg


それに、なんだか不思議な形の枝もあるしねぇ。


 


鳥の巣?それとも宿り木?


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357454840860.jpg


中に誰か入っていそうな木。


 


コウモリや虫たちのおうちになっているのかな?


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357502439414.jpg


うわっ人面木


 


っていうか、動物の顔みたい


 


暗くなったら、絶対に歩いていそう。


 


この木が毎日違う場所に立っていたら、笑えるなぁ。。。


 


ホント、それぞれ個性的な木の集まった森です。


 


さてそろそろ帰りますか。


 


え〜っと、ゲートはどっちだっけ?と後ろを振り返ると。。。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357571321752.jpg


で、で、出たぁ


 


これぞ人面木


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238357626953763.jpg


と思ってびっくりしたけど、誰かが彫った顔なのね。


 


いったい誰がわざわざ道具を持参してまで、この木に顔を彫ったのでしょう?


 


「また遊びにおいで。」


 


「はい、ブナのおじいさん。じゃ、またね!」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加しています。


一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


 


ブログランキング


←わんこブログランキングも参加中


こちらもクリックよろしくどうぞ

Mar 28, 2009
Ninagawa 歌舞伎十二夜

1238207325520283.jpg


あのシェイクスピアの喜劇’Twelfth Night’を歌舞伎にしたNinagawa歌舞伎十二夜がロンドン公演をしています。


 


なんとかチケットが取れたので、今日は一日日本文化にどっぷり浸ろうと思います。


 


まずはピカデリーサーカスの三越の隣にあるItsuでお寿司とサラダのランチを食べて、おなかの中に日本を詰め込んだ後、向かった先はロイヤルアカデミー。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238207417375698.jpg


ここでは江戸時代末期の浮世絵師「歌川国芳」の作品の展示会をしているので、数多くの力強くて色鮮やかな浮世絵を堪能。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238207528127689.jpg


そしてバスでピカデリーサーカスからWarren Streetに移動。


 


バスに乗ったら二階の一番前に陣取ります。


 


金曜日のアフター5の街は、足早にあるく人々でにぎわっています。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238207567187009.jpg


バスと地下鉄をのりついで、やっと本日の会場、バービカンのシアターに到着しました。


 


お席は舞台から遥か遠くのギャラリー。(でも前に人がいないという意味では、いい眺め


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238207604389638.jpg


大好きな尾上菊五郎、菊之助父子をロンドンで見られるなんて、めちゃくちゃ幸せです


 


しかも、歌舞伎とシェイクスピアの融合を、ここロンドンで観られるなんて、至福の喜び


 


お三味線や太鼓だけでなく、シーンによってはチェンバロなどの洋物の音楽も流れます。


 


見事な桜の木、鏡、そして子供の姿に、思わず会場からため息が。。。


(かわいいものや気の毒なものを目した時に出す、英国人独特のあのため息、ooh...っていうアレです。)


 


If music be the food of love, play on.という、あの有名な冒頭のセリフを、和訳して歌舞伎独特な台詞回しで聞くと、最初はとっても不思議な感じでしたが、お芝居が進むにつれ、次第に物語りに引き込まれていきました。


 


男と思ったら女、死んだと思っていたら生きていた。。。という、シェイクスピアのどんでん返しのシナリオは、確かに歌舞伎の早代わりにはうってつけの題材ですね。


 


引き抜きによる早代わりがあったら、もっと英国人の目を驚かせたかも?


 


あと、あればいいのになぁ。。。と思ったのは、音声ガイド(歌舞伎座ではいつも大変お世話になっています。)と、大向こうからの掛け声。


 


ここっ!という時に、思わず「音羽屋」 とか「澤瀉屋(おもだかや)」って、叫びたくなりますが、いくら大向こうに座っているからといって、(一応)女の私が掛け声をかけることは出来ませんからねぇ。。。


 


大向こうさんも何人かロンドン公演を観に来てくれていたらよかったのにな(笑)


 


休憩中のお手洗いに並ぶ女性の列では、菊五郎さんと菊之助さんが一人で2役、3役こなしている演出を理解できない女性(国籍不明)に、列の前後のイギリス人が一生懸命解説してあげるという微笑ましい風景もありました。


 


タイム紙のレビューでも褒めていたけれど、市川亀冶郎の腰元役はとても良かったし、菊之助さんの踊りは絶品です。


 


浮世絵の会場でも歌舞伎の会場でも、「素晴らしい!」と喜んでいる英国人のコメントを耳にして、日本人として日本の文化をとても誇らしく思った一日でした。 


(6月に東京、7月には大阪で凱旋公演するようなので、興味のある方は是非!)


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加中です。


一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


 


ブログランキング


←わんこブログも参加中


こちらも一日一回ポチッとしてね

Mar 26, 2009
プラナス(寒桜)の散歩道

1238015511287447.jpg


今年も街道沿いのプラナスがきれいに咲いています。


 


ケンブリッジにはソメイヨシノは咲いていないけれど、この寒桜のお蔭でちょっとしたお花見気分でお散歩ができます。


 


はかない命の象徴のようなソメイヨシノと違い、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、丈夫な寒桜 アッパレです。


 


やっぱりコレくらい強くないと、雨やら強風やら、変わりやすいこのイギリスのお天気を生き抜けないのよね。きっと。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1238015552047877.jpg


ところで、今日はやたら私の顔を見上げながら歩くフェリックス。


 


何か言いたげです。


 


「ママたんまだ怒ってる?」


 


「もういいって


 


お散歩前に、ゴミ箱の中の紙くずで遊んでいるところを、現行犯逮捕されたフェリックスなのでした。


 


いたずらをしたら叱られる事を分かっているのに、どうしていくつになってもゴミ箱あさりをするんでしょ?


 


わんこって、いったい何歳までいたずらをするのかなぁ


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加しています。


一日一回ポチッとクリックして頂けると嬉しいです。


 


 


ブログランキング


←わんこブログランキングも参加中。


こちらもクリックしてね


 

Mar 20, 2009
川沿いのお散歩・グランチェスター編

グランチェスター


街道沿いのプラナスのピンク色の花も一斉に開き、まさに春爛漫


 


気持ちの良いお天気なので、今日はグランチェスターまで足を伸ばそうとニューナムから川沿いをお散歩しました。


写真はクリックで拡大します。


(実は拡大すると、フェリックスの頭の右側には男の人が二人、そしてフェリの左にはその人達をやたら気にする白鳥がいます。多分男の人達が歩きながら食べているクリスプスを狙っているんだと思うな。。。白鳥って食べ物持っていると怖いほど催促して来るからねぇ。拡大したって小さすぎて見えないって?ゴメン!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1237496687095585.jpg


きっともうすぐ萌える様な緑になる川岸。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1237496754856900.jpg


のんびりとパンティングしながらグランチェスターまでやってきた人達は、ここでボートを停めてグランチェスターのティールーム「オーチャード」にお茶を飲みに行きます。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1237496807327368.jpg


「オーチャード」のリンゴの木の下で頂くお茶とスコーンも美味しいけれど、サンドイッチやビスケットを持参するお手軽ピクニックも楽しいかもね


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加しています。


一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


このお散歩の後から突然ひどい花粉症に!声まで出なくなってきちゃったよぉ。それともこれって風邪?


 


 


 


ブログランキング


←ワンコブログランキングも参加中。


こちらもポチッとしてね


 

Mar 17, 2009
春は何色?

ケンブリッジ 水仙


日本の春といえば桜。


だから私にとっての日本の春のイメージカラーは、ピンク。


 


でもイギリスでの春のイメージカラーは黄色


 


3月に咲く水仙は黄色でしょ?


それにクリスマスに次ぐ大きな春のイベントといえばイースター。そのイメージキャラのひよこも黄色だからね。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1237226982190982.jpg


お散歩の途中、水仙に囲まれながらケム川の土手に腰を下ろして春を満喫中


 


あれっ?行く手には数組のカップルが抱き合ってるよ〜。


邪魔しちゃ悪いし、チョッと傍を通りにくいから、ここらでもう引き返しましょッ


 


 


 


 


 


 


 


1237227104199394.jpg


川の土手にはカップルばかりではなく、カモやアヒル達もくつろいでいます。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1237227021924472.jpg


家に帰ると庭ではリスさんがお食事中。


 


草の根っこを食べたり。。。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1237227062612130.jpg


木の実を食べたり。。。


 


どうせなら、お友達のりすさんもお誘い合わせの上、我が家の雑草をぜ〜んぶ根っこごと食べて行って下さい。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加中です


 


 


ブログランキング


←わんんこもブログランキング参加中です。


 


 


 


 

Mar 12, 2009
ケンブリッジ大学ボート部

univ Cambridge boat club


ケンブリッジ大学のボート部のボートハウスを訪れました。


 


フェリックスとのお散歩で、いつもは川向こうから眺めていた建物が目の前に!


 


ドアや窓などがケンブリッジ・ブルーと呼ばれる薄いブルーにペイントされていて、とても爽やかな印象です。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236800109769894.jpg


室内の壁もケンブリッジブルー。


 


そしてその壁には、ケンブリッジ大学ボート部の歴史を語るべく、1829年に行われた最初のケンブリッジ大学 対 オックスフォード大学のレースから去年2008年までのクルーの名前と勝敗が書かれたボードが並んでいます。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236800152163761.jpg


これが2008年のケンブリッジ対オックスフォードのボートレースのクルー。


そうそう、テレビで見ていたけれど前回は負けちゃったのよね。。。


 


ちなみに2メートル近い身長で平均体重約90キロのいかつい8人のこぎ手を指揮するコックスは、身長162センチ50キロの女子です。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236800199029431.jpg


シャワールームもケンブリッジブルーなのね


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236800281271285.jpg


こちらは室内の練習用ボート。


 


写真左側の水中に見える光をめがけて漕ぐのがいいのだとか。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236800328086730.jpg


一緒に見学していた仲間の一人が、実際トレーニングを体験


してみることにしました。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236800375706419.jpg


整然と並ぶトレーニングマシン。


 


部員達の毎日の日課は、朝6時半〜8時半にここのマシンでトレーニング→それぞれの研究室や授業へ→お昼に再びここに戻り、午後1時にミニバスに乗って隣町イーリーにあるボートハウスへ移動。→ケム川より広くて長い直線コースが広がるThe River Great Ouseで実践練習。→夜6時半頃練習終了。。。


終日お休みは月曜日のみ。


 


毎年新学期には40人近く集まる部員も、最終的には20人くらいしか残らないんだとか。


 


まずは学業重視、そして日々の厳しい訓練を重ねて大学の代表としてオックスフォードと闘う彼らは、まさに文武両立、学生の鑑偉い


 


毎年テレビ中継されて800万人近くが観戦するオックスフォード大学対ケンブリッジ大学のボートレース、通称ヘンリー。


 


もともとオックスフォード大学とケンブリッジ大学にそれぞれ進学した元Harrow Schoolの同級生二人Charles Merivale(Cambridge)とCharles Wordsworth(Oxford、詩人ワーズワースの甥)が、再会して共にボートを漕いだのが夏休みで、その二人が両大学のボートレースをイースターホリデーに開催することを企画し、1829年ロンドンのテムス川でレースをしたのがそもそもの始まり。


 


今ではオリンピック選手を輩出するような名門クラブとなりました。(ちなみに去年の北京オリンピックにはこのボート部の元主将など3人が出場)


そしてクルーは学部生よりもカナダやアメリカなど国内外からやって来たPhDなど博士課程の生徒が多いらしいです。


 


ケンブリッジには通称バンプス(Bumps←川幅の狭いケム川においてボートをぶつけて順位を競うことから)と呼ばれるコレッジ対抗ボートレースがありますが、こちらは年二回学部生を中心としたコレッジごとに闘うボートレース。


 


一方ケンブリッジ大学ボート部は大学のボート部。


 


コレッジのボート部と大学のボート部をかけもちすることは、正妻と愛人を持つようなものなのだとか。(←ケンブリッジの達人マダムS談)


 


ではどっちが正妻でどっちが愛人なのか。。。とマダムSと考えてみたけれど、多分大学のボート部が正妻でしょうね。オリンピックに出るくらいの選手を輩出するのだから。。。ということで二人納得。


 


今年2009年のヘンリー(Henley)は来る3月29日日曜15:40スタートです。


 


お時間があれば、テレビで中継されるからケンブリッジを応援してあげてね


 


 


 


 


おまけ↓


 


1236800412856345.jpg


先日里親探ししていたダニー君は、無事新しい飼い主さんのおうちにお引越ししました。


 


結局私の紹介したお友達のおうちに行ったから、近いうちにまたフェリックスと会いに行こうと思います。


ホッ。。。施設に行かずにすんで安心しました。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加しています。


一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


 


ブログランキング←わんこブログランキングも参加中


こちらもポチッとして頂けると嬉しいです。

Mar 08, 2009
日本人として

1236475393801450.jpg嘉悦ケンブリッジ教育文化センター(通称嘉悦センター)で、日本の文化を紹介するために毎年行われるジャパン・デー。


 


日本人、日本人をパートナーに持つカップルやその子供たち、日本に興味のある外の国の人など、沢山の人でにぎわっていました。


茶道裏千家の薄茶のお手前のデモンストレーションを拝見しました。


 


デモンストレーションの解説をしてくださっていらしゃるピーターさんは、水墨画の先生でもいらっしゃるとか。


 


生け花、書道、水墨画などの展示を見ていると、日本人のくせに何一つ日本文化をまともに身に付けていないわが身が、なんとも情けなくなってきました。。。


 


帰国したらお茶やお花のお稽古を再開したいなぁ。。。


 


ジャパンデーは日本文化をケンブリッジの人に紹介するイベントだけれど、むしろ日本人の私の方が、日本の文化をきちんと身につけていない中途半端な日本人である事実をひしひしと感じました。


 


日舞、和楽器、書道、日本画など、急に日本的なものを習いたくなった一日でした。


 


 


イギリスブログ←イギリス情報ランキング参加しています。


一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


 


 


 

Mar 06, 2009
仔犬の里親探し

1236293944832399.jpg


学校からの帰り道、突然友達から「うちの仔犬もらってくれないかなぁ?」と頼まれた。


 


「えっ


まさか去年のクリスマスにやってきたイエローラブの仔犬のこと?」


 


唐突過ぎて一瞬唖然としたけれど、どうやらその「娘さんのクリスマスプレゼント」のことらしい。


 


14歳になる娘さんにせがまれて飼ってみたものの、お世話をする約束だった娘さんはラブの「本性」にお手上げ状態なのだとか。←ラブラドールを飼った経験のある人なら知っている、あのハイパーな性格のことね!


 


しかも母親である私の友人は動物が苦手。


 


家族会議の末「これ以上もう面倒見切れない」ということになり、「レスキューセンターに連れて行くか、インターネットで売る。」ことにしたらしい。


 


とはいえ、できれば知り合いにもらってもらい、時々会いに行きたい。。。という思いもあり、”犬好きでしかもラブ好き”の私に里親候補の白羽の矢が立ったらしい。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236293478983379.jpg


ダニー「お兄たんのおうちの子になってもいい?」


 


フェリ「エッどうするママ?」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236294036784725.jpg


友人の半ば育児ノイローゼ気味の表情と、かわいい仔犬(ダニー)の顔を見ていると、飼ってあげたい気持ちでいっぱいになるけれど、でもよーく冷静に考えるとやっぱり不可能。


 


日本に帰国する日が来たら、大型犬2匹連れて帰るのは大変だし、今まで一人っ子だったフェリックスが焼きもち焼くし。。。


 


実際ダニーの写真を撮ろうとするだけで、フェリックスが何気にフレームの中に入ってくる。。。(苦笑)


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236294076565470.jpg


フェリ「うちのママが、頑張って君の里親を探すと


言ってるよ!」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236294118416947.jpg


他の犬と一緒に遊んだのは、今日が初めてだという生後4ヶ月のダニー。


 


フェリックスも、久しぶりに仔犬の体当たりパワー


に圧倒されながらも、思い切り走り回って楽しいひと時を過ごしました。


さてさて、なんとかダニーをかわいがってくれそうな新しい家族を探さなきゃね。


 


犬は家族の一員。プレゼントとして贈り物にするのには無理があったのかも。。。無邪気に遊ぶフェリックスとダニーを見ていてとふとそう思いました。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236294159615484.jpg


フェリ「新しい家族が見つかるまで、一緒にお散歩しようね!」


 


ダニー「よろしくです。」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキングに参加しています。


一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


 


 


ブログランキング←わんこランキングも参加中です。


こちらも一日一回クリックして頂けると嬉しいです。

Mar 04, 2009
早春のケンブリッジ。コレッジバックスの風景

ケンブリッジコレッジバックス


今年も早春のケンブリッジの風物詩、コレッジバックスのクロッカスが満開です。


 


(写真は全てクリックで拡大します。)


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


Cambridge college backs


林の向こうに佇んでいるのは、ケンブリッジのアイコンとも言うべき、キングスコレッジのチャペルです。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236115089525516.jpg


やわらかな朝の日差しに包まれてちょっとひと休みのフェリックス。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236115145108695.jpg


足元のお花に膝まづいて近づくと、クロッカス達のささやくような笑い声が聞こえてきそうです。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236115208955840.jpg


そして再び立ち上がれば、輝くような花のじゅうたんが目の前に広がります。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


1236115256724932.jpg


彼方に見えるのはセント・ジョンズ・コレッジのチャペル。


 


今はまだ枝がむき出しで裸の木々も、きっと新緑の頃にはチャペルの尖頭を覆い隠すことでしょう。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


イギリスブログ


←イギリス情報ランキング参加中です。


 一日一回クリックして頂けると嬉しいです。


 


 


ブログランキング


←わんこブログランキング参加中です。


 一日一回ポチッとして頂けると嬉しいです。