今週は、犬の命や健康について思いをめぐらせることの多い日々でした。
この写真の二匹のカーリーコーテッドリトリバーは、お散歩でよく出会う叔父さんと甥っ子のコンビ。
今週久しぶりに公園であったら、甥っ子のわんこ一匹しか連れていなかったので尋ねると、叔父さん犬は先日腎臓病で亡くなってしまったとのこと
叔父さん犬と言ってもフェリックスよりも若い6歳だったのに。。。
つい先日まで仲良く二匹並んで元気にお散歩していたのに。。。。
「純血種は病気に弱いからね。。。でもこの子はまだこんなに元気だから、このままずっと健康に暮らして叔父さん以上に長生きして欲しいよ。」
と語るご主人様は、やっぱりとても寂しそう。
実は2週間くらい前、私はフェリックスの胸の辺りにグリグリを発見しました。
もしも悪い腫瘍だったらどうしよう!!!
手術なんてことになったら、体力が落ちて帰国する日が来ても連れて帰れなくなっちゃう。。。。
突然漠然とした不安感でドキドキ・・・でも私がここで動揺したらフェリックスも不安になってしまうから、ここはひとまず落ち着かねば。そう自分に言い聞かせて翌日病院に連れて行きました。
先生は「多分悪いものではないと思うけれど、方法としては三つ。3〜4週間くらい様子を見てみる。今すぐ細胞の一部を採取して顕微鏡で調べる。あるいはしこりを今手術で取ってしまう。でも今はまだ悪いものかどうか分からないので、手術をするのはどうかと思うから、とりあえずしばらく様子を見たら?」
と言われて家に帰り、経過観察の一週間。
でも最初ひとつだと思っていたしこりは、どうやら別の箇所にもあることを発見してからは、どんどん不安はつのるばかり。
こんな気持ちで3週間も悶々としていることは、私自身が無理
それに犬の一年は人間の6〜7年に相当するのだとすると、3〜4週間待つことは、人間の半年近くに相当してしまう。。。
そう思って再度病院を訪れ、細胞を採取する検査を依頼しました。
「病院の顕微鏡で見て、万が一怪しいものを発見したら外の検査に出しますが、とりあえず今日の午後
電話で結果をお知らせします。」
ということなので、帰宅後は一人祈るような気持ちで結果の電話を待ちました。
結果は、幸い単なる脂肪の塊なので、今は心配いらないとのこと。ホッ
「今後万が一しこりの様子が変わるようなら、すぐに再受診してください。でも他はまったく健康そうなので、フードを変える必要もないし、このままで大丈夫ですよ。」と言われて受話器を置いたら、ここ何日か引きずっていた重たい気分がやっとはれました。
よかったねぇフェリックス
突然亡くなったカーリーコーテッドリトリバーの子といい、犬の命は人間のそれよりずっと短いってことは十分承知していてるんだけど、ついついいつまでもずっと健康でそばにいてくれるような気がしてしまいます。
でも今週のように、いざとなるとフェリックスを失ってしまうかもしれないという恐怖と不安で動揺してしまい、とても冷静ではいられませんでした。
どうかどうか、フェリックスやお友達のおうちのわんこがこれからも健康で長生きして、家族や周囲の人達に幸せな気分を振りまくことができますように。
ちなみに写真は、結果を知ってほっと一安心してからお散歩に行った秋のジーザスグリーンです。クリックで4倍くらいに拡大します。
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