ラヴェンナムに来た本当の目的は、実は「評判高いスワンホテルのアフタヌーンティーを楽しもう」
というものでした。
これからの時期、青空の下お庭でのお茶も気持ちいいです
しかし、今回はゆっくり午後のお茶を楽しむべくホテルのラウンジへ。
エントランスホールは天井が高く、重厚なドアの両端にはスワンのガラスがキュート
素朴なシャンデリアもいい味出しています。
おぅ これぞ英国アフタヌーンティー
ここスワンは、毎年AA(自動車協会)の「ベスト・アフタヌーンティー・ガイド」や、英国ティーカウンシル発行の「イングランドのベスト・ティー・プレイス」に掲載される評判のアフタヌーンティーなので、いやが上にも期待で胸が膨らみます。
今日は朝から「午後のお茶を思いっきり楽しもう!」と、気合満々
昼食まで抜いてきたので、もうお腹ぺこぺこです。
注文の際「このアフタヌーンティーセットは、サンドイッチ4種類+大き目のスコーン2個+ケーキ2種類+シュークリームですが、多すぎません?大丈夫ですか?」
と念を押されました。
今まで来た他の日本人は小食で食べ切れなかったのでしょうか?
本当は+シャンペンつきのセットにしたかったけれど、運転があるので諦めました。
サンドイッチはキュウリ、ハム、玉子、サーモンの4種類で、特に玉子が美味しかったです。
スコーンもクロテッドクリームとジャムとバターが添えられ、美味。スワンの形をしたシュークリームの中身は生クリーム(英国でシュークリームの中身がカスタードクリームである確率は低いです)
ポットの紅茶もお湯のお代わりをして、甘さは控えめながら、さすがに最後のケーキはきつかったけれど、残さず全て頂きました。写真は2人分です・・・念のため(^^ゞ
時間も忘れてくつろいでいたら、いつの間にか他のお客様は誰もいなくなり、しーんと静まりかえっていました。
木と土のぬくもりを感じる空間に、アンティークの家具が溶け込み、チクタクチクタク・・・時計の音は聞こえるけれど、時を刻んでいるというより、まるでずっと繰り返される終わりの無い音楽のよう。
時間が止まったまま。。。そう、まるで「時のないホテル」。
さっきまで暖炉の前にいた老紳士とゴールデンリトリバーも家に帰った様子。
暖炉の上にはウィリアム・モリスのデザインのタペストリー。
ホテル内のレストラン。
これから訪れるディナーのお客様を迎える準備が整っています。
落ち着いた雰囲気と座り心地良いソファーでゆっくりお菓子と紅茶を堪能し、お腹もいっぱい
幸せな気分になれた充実のひと時でした。
おまけ
翌日はお留守番で頑張ってくれたフェリックスの為に、お花見+公園の滑り台遊び放題のお散歩に行きました。
イースター前の街のあちこちに黄色が揺れています。
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