犬と暮らすイギリス ケンブリッジ。黒ラブフェリックスとママのケンブリッジ見聞録

May, 2011
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佐藤フェリックス

イギリスのケンブリッジに犬を連れてお引越し。ラブラドールのフェリックスは今日もママと一緒に徒歩&車で、いろんなものを見て聞いて体験しています。

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Sep 25, 2007
日本食を食べたくなる季節。

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お散歩に出ると、家の隣の木が二本も折れていた

 

今朝の強風のせいかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「イギリス南東部で竜巻きが起きた」らしいけれど、ケンブリッジもそのエリアだったからねぇ。(幸い各地での怪我人無し)

早朝からすごい雨風だったもの。

 

夏に比べて日が極端に短くなる季節の到来

 

暗い、雨が多い、寒い、強風、の秋冬シーズンが巡ってきたのかぁ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

m1190616556037170.jpgで、そんな季節になると、どうしてもおでんや鍋が恋しくなるわけ!

和食なんて贅沢は、申しません

とにかく秋冬は日本食が食べたい!

そんな時の頼みの綱がここロンドンにある「あたり屋」さん。

TESCO などのイギリスのスーパーでは入手不可能な鮮魚も売っているので、一通りの寿司ネタも手に入ります。

おでんダネも冷凍空輸された紀文のおでんダネがあるし、日本のお菓子も売っています。

 

お店は日本人の多く住むエリアにあるから、みんな気軽に買い物に来れる。

 

「ボク今日はお寿司はいらないよ。もうお刺身は飽きた。」

 

という親子の会話に絶句。。。くぅ、生意気ぃとうか、う、羨ましい。

ロンドン在住の日本人はいつでも買いに来れていいなぁ。。。

 

 

「ケンブリッジから片道1時間20分だけど、どうしてもおでんとお寿司が食べたくなったママに付き合って、ロンドンまで買い出しツアーなのだぁ!

僕にはな〜んのご利益もないけれど、家で一人留守番するよりはマシなんだ」

 

 

 

 

 

イギリスバーナー←日本は中秋の名月だったんだって?

 イギリスだって同じ月を見てるのだから、今週はフェリも月を愛でるぞ!

 

Jan 16, 2007
ナンチャッテ和食ふたたび

前菜1 テーブルセッティング

 

 

最近知り合ったシルビア&アラン。 

ご主人が かつて日本の大学で教鞭をとった関係で、2年ほど日本で生活したことのあるご夫婦です。

 

大の日本通、

かなりの日本フリークです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼らを夕食に招待することになりました。

 

「日本大好き!和食大好き!どんなことでも日本に関係することなら何でも興味あります!」

 

と言うだけあって、普通英国人の苦手とする鰻やお刺身も大好きなのだそう。

 

もっと驚いたのは、彼らの和ものコレクション。

日本人の家庭でもそうそう持っていないような豪華なひな壇飾り(8段)をフルセットで2セット持っています。

更に花嫁衣裳白無垢と色打ち掛けを各3枚ずつ 

 いちま人形、日本人形やこけし各種、浴衣のみならず、一重、あわせ、などの訪問着を各種3枚以上、帯10本くらい、お茶のお道具一式、自宅のお庭は和風で石灯籠やお地蔵さん!・・・と枚挙にいとまがない!という感じ。

外国人に「着物を着るなら、貸してあげるわよ!」と言われたのは初めてです。

 

で、日本食を食べたい!というリクエストにお答えするべく再びナンチャッテ和食にチャレンジしてみました。

 

 

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お弁当
 
 
 
サーモンの奉書巻き赤キャビア(とびこ)乗せ
 
ごまめ、菜の花のからし黄身酢和え、小芋
 
幕の内風お弁当←お弁当箱は12年前ロンドンで購入し便利なのでまた持ってきました!
(実物は食べてしまい、写真は残り物で撮ったので貧相ですが)
 
大根は英国産なので、ちょっとスが入っていたけれど、かつら剥きして昆布だしと三杯酢に漬けたらなんとか巻けました。
 
菜の花に見立てたけれど、本当はブロッコリーの新芽。
英国の卵は生では食べられないので黄身は使わず、白味噌、お酢、
みりん、砂糖、だし醤油。
小芋は冷凍を購入。一応海のもの野の物山の物!?
 
お弁当の中身は
インゲンの胡麻和え、薄切り豚肉の野菜ロール照り焼き風味、
海老のてんぷら、お造り、チラシ寿司。
薄切りのお肉やお刺身用のお魚はケンブリッジでは入手不可能なので、前日ロンドンの日本食食材店「あたり屋」さんにて購入!
 
 おとそ用の酒器に日本酒を入れて一献!
後は冷の日本酒(英国大手スーパーTESCOで購入)をグビグビ!
 
デザートのフルーツとアイスクリームの他に、和菓子と日本茶を召し上がり、深夜0時までの宴となりました。
ナンチャッテ和食のせいで和食嫌いになっていなきゃいいけど、
日本経済から「ししおどし」についてまで、色々話して楽しいひと時でした。
 
Sylvia, Alan&Felix

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

Jan 02, 2007
おせちもどき

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英国には年賀状の習慣も大掃除おせち料理もないから、今年の年越しは楽勝!(年賀状の代わりにクリスマスカードがあるけど)

なんて思っていたのに、やっぱり門松お飾りや鏡餅さえないとなると、せめておせちくらいないと、お正月の気分が盛り上がらないなぁ・・・

などとつい思ってしまった私が馬鹿でした・・・

いざ作ろうと思っても材料が手に入らない!

 

ロンドンに住んでいれば、日本人による日本食の食材店があるのでさほど苦労はしないかもしれないけれど、ここケンブリッジにはアジア系食材店はあっても日本食専門店はないのでした・・・

 

しかし、大晦日からロンドンまで行っていられないし・・・

とりあえずケンブリッジで手に入る範囲内で作ってみることにしました。

 

いざいざケンブリッジの人種のるつぼMill roadの食材店へ!

中国人?の経営する珠美(チョーミ)に行ってみたら、わずかに小芋発見!

その隣にお化けのように大きな長芋も発見! 日本の長芋の2倍くらいの太さ

日付によると既に1年以上冷凍されている、わけの分からないお魚もゲット!

でも一見お頭つき鯛に見えるから、まいっか!

 

というわけで、出国前に船便で送った食材と、現地調達した食材で色々作ってお重(こんなこともあろうかと日本から持参!)に詰めたらアラ不思議!一応おせちに見える!

 

黒豆は英国大型スーパーTESCOで見つけたメキシカン・ブラックビーンズ(かなり小ぶりの黒いお豆!あずきに近いかも!)

有頭のエビも塩焼きにして、正体不明のナンチャッテ鯛も塩焼きにして・・・

家族は皆「この鯛美味しいね!」としっかり鯛と信じて食べてくれました。

(もちろん、後から正体不明のお魚は、「鯛じゃないことだけは確か!」と報告。)

テレビではロンドンからNew Year's Eve Liveを放送していた深夜からスタートして、元旦の朝6時に完成!

疲れたけど、充実感!

英国にいても、結局いつも通りバタバタしながら年を越し、気がついたら新年でした。

 

 

Nov 18, 2006
英国でたこ焼き!

1163845444882141.jpg学校の授業で

「あなたの地元の食べ物は何?」

と聞かれた娘は迷わず

「たこ焼き!」

と答えたらしい。阪神間に生まれ育ったとはいえ他にも美味しいものあるでしょう?・・・

「たこ焼きを英語で説明しているうちに、無性にたこ焼きが食べたくなった!!」

と言うので、ちょうど今週末は寮から帰ってくるのでたこ焼きを作ることにした。

でも英国人はたこを食べないので、生のたこは売っていない。

しかしスペイン・ポルトガル・ギリシャ・イタリア辺りの人はたこを食べるので缶詰のたこは売っていた!

こんなこともあろうかと船便で送ったたこ焼き機の出番!

日本から持参したたこ焼きの粉と青のりとかつおの削り節を用意して、いざいざ!

本日の具は、缶詰のたこ(油漬け)、チェダーチーズ。

チーズ焼きはチーズが美味しいせいか日本で作っていたより美味しかった!

さてたこはいかに?

油を切って使えば缶詰のたこも全く問題なかった!・・・っていうか、美味しいじゃない!?ちゃんとたこ焼きになっている!

土曜の昼間からたこ焼き食べて、ここは大阪か???