本日、知合いの方からご紹介をいただいて、整形外科専門の獣医さんのところへ行ってきました。http://www.te-va.com/info/yamaguchi.html
院長先生が関節の専門医という事で、事前に予約をして、
今日はとりあえず、安定剤をかけてレントゲン診断をしてもらうだけのつもりで行きましたが、ここ数日痛みが強く、安定剤だけでは痛がったそうで、
麻酔もしてレントゲンになりました。
診断結果は「レッグペルテス」
初めて聞いた名前でしたが、帰ってから調べてみるとテリア種と小型犬にはかなり多い病気らしく、足の間接が壊死してしまい痛みが出るそうです。
http://www.google.com/search?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rls=GGLR,GGLR:2005-38,GGLR:en&q=%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b0%e3%83%9a%e3%83%ab%e3%83%86%e3%82%b9
「大腿骨頭及び頸部の無菌的壊死であり,通常外傷,などの経歴なしに突然の進行性跛行,及び激しい疼痛を示す。症状は4〜11ヶ月齢に発現する場合が多い。片側性に生じる事が多い。骨頭が壊死するのは
大腿骨頭への血液供給が不足する事によって,発症する。骨への血管は骨端部,骨幹部には栄養血管が分布しているおり,それ以外に周囲の軟部組織から外骨膜を通って、小さな血管が多数、骨に分布しています。
発症の原因としては・骨端血管の外傷による血栓・性ホルモンの失調・遺伝的要因 などが考えられています。この壊死は仔犬の成長と共に自然に壊死は止まる場合があり,壊死の止まった時点の骨頭の変形の状態によって疼痛の起き方にも違いがあり,又そこから二次性変性性関節炎に移行し,その時
の状態によって,軽い跛行程度から,骨頭切除術の必要なものまでの違いが現れて来る。二次性変性性関節炎は,跛行もなく生活に全く支障のないものから,骨頭の変形が著しく大腿骨の軸が回転してしまうものまで,
身体的症状は様々であり,関連する筋肉には萎縮が見られます。症状が進行してくると痛みの為に症状の現れた足を地に付かずに歩こうとするので,関連した筋肉に萎縮が現れるようになります。放置した場合生涯跛行するようになります。」
という内容を説明されました。一刻も早く直してあげたいので、
本日から3日間預けて手術をする事に・・・・。
手術に踏み切るのに迷いはありませんでした。
なぜならガブは最近とても気がたっていて、腰辺りを触っただけでも「ガルルル〜〜」って怒るし、噛もうとしたり、以前にはなくいつもイライラしているようで、見てていて辛かったからです。
専門家の先生に見せてよかった。
痛みがなくなれば数日で足を着くようになり、1年くらいかけて筋肉も戻ってくるとのことです。
これから夏に向けて、大好きな海で泳いだりしてリハビリをして、早く元気になって欲しいです。
ご心配かけた皆さん、とりあえずご報告です。
ありがとうございました・・・。
術後の様子は又画像をUPします