ペットロス症候群の日々

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2006/04/12
ペットロスに苦しむ人に対しては
 家族や友達に犬を喪った悲しみを打ち明けた時、一番傷ついた言葉は、「ペットは自分よりも先に死ぬものじゃないの」という言葉だった。

 そんな事はわかっている。十分わかっているのだ。
 でも、頭でわかっていても、心は泣き叫ぶ。
 理性と感情が食い違う辛さが、嗚咽となって流れ出る。

 ペットロスについてのサイトを見ても、重いペットロス症状にならないための予防法として、「ペットが元気なうちから死別のことをよく考えておくという努力をすべき」とある。
 けれどいくらその時を覚悟していても、いざ別れを迎えた時には、そんな予防法など悲しみの前には吹っ飛んでしまう。

 ペットロスに予防法などない。

 そして、ペットロスに苦しむ人に対しては、ただ黙って話を聞くだけで良い。それだけで十分だ。
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2006/04/09
別離の日の朝
 2005年12月27日の朝、前日から膵臓炎の治療で点滴を受けていた犬は
具合が良さそうに見えた。

 朝の光を浴びながら、犬は自分のベッドの中から首を起こし、目を細めて
甘えた表情を浮かべながら私をじっと見つめた。
 「なに?なんでそんなに甘えた顔をするのよ?」
 そう言いながら犬のあごを撫でてやった。
 手を離しても、犬はまだ私を見つめていた。

 その日の夜に犬との永遠の別離が来ることを、私は知らなかった。

 あの朝、犬が見せた甘えた顔つきは、私への別れのメッセージだったのだろうか。
2006/04/08
桜の花
 桜の花が満開だ。
 “…春や昔の春ならぬ…”。
 千年も昔に詠まれた和歌が胸に突きささる。

 毎年、あの犬と一緒に近所の公園の桜の花を見に行った。
 せめて、今年も一緒に桜を見たかった。

 仏教では亡くなった動物たちは、みな須弥山で暮らしているという。
 その須弥山にも桜は咲くのだろうか。
 あの犬は桜を見て、私のことを思い出してくれるのだろうか。
2006/04/07
わたしが犬を亡くした日
 2005年12月27日の深夜に、わたしは飼犬を喪った。
 長生きはできないと宣告されていた犬だった。
 だから覚悟はしていたはずだった。
 でもこんなに突然の別れが来るとは思わなかった。
 たったの4才で死んでしまうだなんて。
 もっと一緒に暮らしたかった。
 わたしのかわいそうな犬…。