一人暮らしを始めて 1年と半年後に お嬢を迎えた。
生後50日ほどの 小さな仔犬だった・
正直 自分ひとりで果たして 育てられるのか とてつもなく不安でいた・
働いているから当然 昼間は 一人で留守番だ・・
こんな小さな子 ひとりで大丈夫なのか・・
迎えた 最初の1週間ほど・・本当に 毎朝 目が覚めて
真っ先に確認するのは・・
『生きている』
ということ・・・大袈裟だけど・・毎朝 怖かったさ
目が覚めて 死んでたらどーしよぅ・・
あまりにも静かだと 息してないのかと 何度も覗きにいったりして・・
飼ったその時から 覚悟の連続だ・・・
そう・・・死の覚悟・・・
これがなければ イキモノは飼えないし 飼ってはいけないと思う
命あるもの いつか必ず 死が訪れる
まして 仔犬やもっと小さな子なら それがいつ どのような形で突然訪れてもおかしくないという事は覚悟しておく必要が私はあると思う。
その気持ちを安易にしていると・・その突然がイキナリやってくると、それはもう・・後悔の連続だ・・・
どんな場合で後悔はつきものだけど・・
まず・・とにかく・・
命を拾ったら・・迎えたら・・・
死の覚悟をしっかり持って 接してほしい・・
死んでしまったと クヨクヨするよりも、その教訓を次に活かし・・同じ過ちを犯さないように努力して
最低の知識と・・解らない事は 回りの命飼いの先輩に何でも聞くこと!
シロート考えで、判断する前に、獣医に相談。
そして・・死も同時に覚悟して飼う事!
どんな場合でも覚悟がいるの・・・
私の最初の1週間は 毎日 生きてくれている事にほっとした。
ちゃんと育ってくれていることに 安堵しつつも・・油断してはいけないといつも緊張感で一杯だった
数ヶ月は お昼休みの間は必ず自宅へ戻り 様子をみた
幸い 近かったから出来たけどね
兎に角 目を離さなかった・・・
帰宅だって怖かったよ・・・
いつもいつも・・『生きている』事を確認する毎日だったさ。
過保護とかそういうのじゃなくってね・・・
結局 人でも 動物でも 子育ては命がけってことなのよ!
ある・・お友達・・・
私は 特に貴女に伝えたい・・
厳しい事 書いたけど・・
私が常に思っていることなの・・
死ぬ事を覚悟するっていう意味を解ってほしい
育てて生きている間に 色んな問題も起こる・・
それが普通・・・
何も問題がない事はありえない・・
沢山 哀しんだ分を次にもし新しい命に出会ったら。。。。
活かして下さいね・・・
怖がらないで・・・
必ず、貴女達の為にやってくる 子に出会えます。
その日の為に いろんな知識蓄えて下さい。。