今週末30日(土)は、品川でねこ親会・いぬ親会同時開催します。室内なので寒くても大丈夫。
ねこといぬで開催時間及び場所が異なりますので、上のバナーをクリックして開催案内をご確認ください。
「ごまめ」、「むつ」も参加しますので、是非会いに来てください
おもしろい物が手に入りました。動物生体識別に用いるマイクロチップの実物大レプリカです。
並べているのは爪楊枝。ほぼ同じ太さです。
長さは、爪楊枝のギザギザよりちょっと長いくらい。
生体適合ガラスで封入されています。
これを、太めの注射器で皮下に挿入します。いぬの場合、肩甲骨の間あたりが多いそうです。
注射嫌いな子は「キャン」くらい鳴きますが、概ねワクチン注射と同じで一瞬で終わります。
驚いたことに、ねこは注射時に鳴くとかいう反応が無いんですよね〜。
これで、迷子で捕獲された場合など、帰ってくることが多くなります。阪神大震災時に逸走した犬で、返還されたのは殆どマイクロチップを埋め込んでいた子達だったそうです。
一度埋め込めば、生涯有効な迷子札ですから保険のひとつと思えば、より多くの安心が得られると考えてよいのではないでしょうか。
デメリットとしては、チップが外から見えないこと。
迷子を拾ってくださった方が良い人で、そのお家の子になってしまっても、飼い主さんがチップの知識がなければ、埋め込まれていることに気付かず、そのまま飼い続けてしまうと、本当の飼い主さんのところには帰れません。
最近はチップの読取機を用意している獣医さんも増えました。もし、迷子を保護したら、獣医さんのところで読取機でチップの有無だけでも確認してあげてくださいね。
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作家の渡辺眞子さんが、ちばわんの愛護センター引き出しに同行された時のことを毎日新聞に寄稿されています。現在毎日新聞のWebサイトで閲覧ができます。
しっぽの気持ち
いつものセンター引き出しが第三者の目で書かれているが、とても感じたのは「見えない敵と闘う」という言葉。いぬという目の前にいることに目が行きがちだが、根本は「見えない敵と闘う」ことが必要だ。