4月30日に動物愛護センターから引き出した、この子たちをご紹介。
生後2〜3ヶ月のメス。愛護センターで譲渡対象として、検疫を終えて仔犬舎にいました。
でも、仔犬にしては元気がない。小さい子の方の顔や背中がハゲているようにも見える。目やにも多い・・・
この日、センターで行われる譲渡会が開催されていましたので、ご縁があるかな?と思いましたが、やっぱり元気なオスの子に人気があり、残っていました。
「仔犬の預かりはお休み」と言ったものの、見てしまうと放って置けなかった。
予定外ながらお持ち帰り〜
小さい方。大きさわかりますか?体重1.1kg(5月1日現在)、背骨もあばらも浮き出そうです。
目の周りの毛が薄いです。産毛のはずなのに、薄くて背中は皮膚が見えてます。
この子をキウイと名付けました。
こちらの方が一回り大きいように見えますが、毛がボリュームあるだけで、体重1.4kg(5月1日現在)。痩せています。
ボリュームあるものの、ところどころ毛の薄いところがあります。
大きめのこの子を八朔(はっさく)と名付けました。
連れ帰った晩は、ミルクはなめる程度だし療法食の缶詰はちょっと食べて止めちゃうし、ほとんど水のような下痢をしていたので、感染症を発症しているのか心配でした。
翌日ドライフードをあげたら良く食いついたので、カリカリの方がお好みだったようです。今は療法食とドライを半々混ぜてあげていますが、よく食べるようになりました。便の具合もみるみる良くなってきました。
皮膚の状態は決して良くありませんが、とにかく衛生的にして様子をみましょうということになりました。
今は先住犬と隔離しつつセミフリーの状態にしていますが、プロレスごっこをするまで活発に動くようになりました。
思っていたほど深刻な状況ではなかったので一安心です。
ということで、華美組 組員番号38と39として、近日中にいぬ親さま募集を開始したいと思います。
よろしくお願いいたします