廃業した繁殖場から引き取った黒柴の男の子、当初は無表情で1週間はご飯も食べませんでした。
人間が怖くて震えてばかりいました。
うずくまったままじっとしている姿を見るとこちらまで悲しくなりました。
毎日、頭をそっと撫でて「もう、怖くないよ」と、声を掛けました。
2週間を過ぎた頃から少しずつ顔が上がってきました。
ご飯を食べて、、歩いて、、真っすぐこちらを見るようになりました。
きっと、どこかに暖かな家族が迎えてくれるよ。