捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

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アニマルフォスターペアレンツ

静岡県西部を中心に行き場のない犬猫たちの保護と幸せ探しをしています。

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助けることが出来なかった命、、ある保健所のこと、。

いつも保健所に抑留されている子たちのお世話をしているYさんからの哀しいお便りです、。

 

 

1252522379870740.jpg一匹の雑種犬が迷い犬として保健所に収容されました。
皮膚病があり、首輪はボロボロ。
明らかに捨てられたようでした。

小柄でなつっこい子でした。
皮膚病をおこしている菌を調べて薬を投与、時間がたてばきれいに毛がはえそろ
ってくるはずです。
なんとか助けてあげたいと思いました。

さいわい、「預かって皮膚病を治してあげたい。その後里親募集をすればいいか
ら」と、言ってくださる方が見つかりました。

処分日前日、「皮膚病を承知で犬を引き取ってくれる人が見つかったので、犬の
引き出しをお願いします」と、保健所職員さんに伝えました。
皮膚病でもいい、って言ってくださるんですから、保健所側もきっと許してくれ
ると思っていました。

ところが…
病気の犬は出せない…
保健所はあんな犬も出すのか、と言われても困る…
犬は明日処分する…
と言われてしまいました。

皮膚病でもいいから、って言ってくれる人がいるのになぜ?
病気の犬は出せない、という譲渡要項があるのは事実でしょう。
でも、それでも面倒をみます!って言ってくれる人がいるのなら、例外を認めて
くれたっていいじゃあないですか!

翌日、その子は処分されました。
処分日前日、救えないことが決定的になったあと、私を見て尻尾をふってくれた
その子と最後の散歩をしました。

ごめんね…と言ってあげるしかなかった…

月並みな言葉だけれど、生まれ変わったら絶対に!しあわせになってほしいです

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http://dog.pelogoo.com/hamamatsurescue/rtb.php?no=1252522758467849



この記事への返信
職員さんの考え方ひとつで処分されてしまうのですね・・・。
治療する旨を伝えているのに、それでもダメだったんですか。本当に保守的というか・・・。

どうか安らかに・・・。
Posted by アジママ | 2009/09/10 11:09:40
はじめまして。いつも覗かせていただいております。
いつも懸命なご活動で、尊敬しております。

今回の記事には憤慨しました。
どこの保健所でしょうか?ぜひ抗議したいです。
そんな石頭のお役人ばかりだから、ちっともよくならないんですっ!
どこの保健所ですか?教えていただきたいです。
Posted by みちみっち〜 | 2009/09/10 12:06:52
身元が確実な方ということが分かり、
引受人と保健所および行政側との間で、抗議、異議申し立てをしないという「念書」のようなものを取り交わした上で、
犬を出してもよいと思いますが、
今回のことは非常に残念に思います。
ペアレンツさまと最後の散歩をしたこの子のことは、
私も忘れないで、動物行政を考えていく中で、悲しい事実として伝えたいと思っております。

どうぞ安らかに・・・合掌
Posted by ひーちゃん | 2009/09/10 13:38:30
本当に残念な話です。
先日、熊本市動物愛護センターの記事を静岡新聞で目にしました。
処分ゼロを目標に掲げ、処分に持ち込んだ飼い主を説得したり
行政が積極的に取組んだ結果、2008年度に熊本市動物愛護センターで
処分した犬は85匹で10年前の10分の1になったそうです。
静岡県内にある全ての動物愛護センター&保健所へ
熊本市動物愛護センターのように処分ゼロを目指して、
地域で動物愛護されている団体さんと協力して処分される動物を
減らして貰えるように努力して欲しいとメールでお願いしたばかりでした。
静岡県での事件でないと良いのですが…
http://yamami999animallove.seesaa.net/article/124967244.html
ドイツでは、犬の処分が行われていないそうです。
http://yamami999animallove.seesaa.net/article/127111417.html
日本もドイツのようになってくれたら良いなと祈っています。

Posted by yamami | 2009/09/10 15:09:35
時々おじゃましています。
役所はなんでそんな頭が硬いのでしょう?

規則はいったい誰の為の規則なのでしょう?
胸が痛いです。

伝染病なら難しいのかも知れないですが、皮膚病は引き出せないほどの理由になるのでしょうか?

何か悔しいです!!


熊本を見習って欲しいです。
Posted by マジレンママ | 2009/09/11 00:12:04
本当にひどい話ですね。
その職員さん一人の考え方なのですかね。
それとも、その保健所全体の考え方なのでしょうか?
保健所の方々も、涙を飲んで
心ならずもやりたくもない処分をしていると、
心底思っていました。
だからこそ、命の大切さも一番よく分かっているとも、、。

裏切られたようで無性に腹が立ち、
心から残念に思いました。

どうか安らかに、、、。
Posted by maki | 2009/09/11 00:12:51
書き込みが中々できなくて3つも飛ばしちゃいました。
重複を削除して下さい。
すみません。
Posted by マジレンママ | 2009/09/11 00:13:55
ひどい・・・あまりにひどいです。
引き取り手がいるというのに・・・

今後こんなことが起きないように抗議できないものでしょうか・・・。

職員さんも、一匹でも助かるとうれしいと言ってくれる人も
いるそうなのに
(うちのわんこを処分当日の朝に引き取ったときに
担当職員さんも喜んでくれていたそうです)
そんな人もいるんですね・・・

こういうことってもう倫理ではどうしようもなくて
行政とか政治家のコネとか
そういうところを手繰っていかないとだめなものなのでしょうか・・・

悲しくて腹が立って泣けます。

逝ってしまったこの子は、いまはもう虹の橋で
元気にしていますね(>_<。
Posted by  | 2009/09/12 22:35:34
ただただ、涙がとまりません。。。
最後の散歩をありがとうございます。
最後に楽しい思いが出来て、良かったですね。
無念でなりませんが、虹の橋で皮膚病も治って楽しんでいる事を信じています。
そして、同じ事がもうおきない事を、心から願っています。
保健所の人も苦しかったと信じたいです。。。
規則・・・、何なんでしょうね。。。
Posted by COOママ | 2009/09/13 01:01:09
こんなのひどすぎる!!!その保健所には医師がいないのでしょうか。保身のことしかかんがえない冷酷な職員が罪のないワンたちの命を左右するなんて・・・。

私も断固として保健所に抗議したいです。
尻尾をフリフリさせながら幸せそうにお散歩する姿を想像すると涙がとまりません。そののち処分されるなんて夢にも思わなかったでしょうに・・・。

ペアレンツさん、最後のお散歩ほんとうにありがとうございました。さぞかし辛かったろうと存じます。
Posted by みどり | 2009/09/14 21:54:26
コメントを入れてくださっている皆さま、、この件は私の地元の静岡県ではありません、、散歩したのも私ではありませんし、他県のボランティアさんからのお便りです。
この同じ国で自治体によってあまりにの対応の違いがありすぎます、、それぞれの思いが大きな力になればいいのですが、、。
Posted by ペアレンツ | 2009/09/16 03:03:12
最初の文章に、Yさんからのお便りと記載されていたのに勘違いしてすいませんでした。

どの保健所の職員方も、動物の命を救うことを前提にとりくんでいただきたいと切にお願いしたいです。
Posted by みどり | 2009/09/16 10:51:02
すいません。部外者ですが、最近私の周りでもこんな話を聞いたので、保健所の方の本音を知っていただきたくて・・・保健所にも落ち度はあると思いますし、私も保健所の対応に腹が立つこともあります。が、私が聞いたのは、ある程度納得できる内容だったので、保健所だけを責めても仕方ないかと。(この件とは別の保健所だと思いますが)

どうして犬を渡さなかったのか。

そのボラさん自身が、すでに自宅にたくさんの犬を抱えていて、環境もよくない。だからこれ以上あの人には渡せない。

そのボラさんの譲渡の仕方に問題があり、何度もトラブルをおこしている。だからこれ以上あの人には渡せない。

いろんなパターンがありました。聞いてみて、仕方ないとも思えました・・・本人にそう言えばいいんですが、保健所も小心者らしく「そんなこと言えない」って言われました。
と言う訳で、理不尽な理由や、なんだかんだで保健所が犬を渡したがらない、というような事があれば、一度自分のやり方や、環境を見直してみてはいかがでしょう。   
実は私も「こういう人が引き取るって言ってきても渡さないで下さい」っと保健所に頼んだ事があります。 
可哀想だけでは犬は飼えません。 
処分さえ逃れたらそれでいい訳ではないし、その後の環境によっては処分された方が楽だったって事もあります。
犬を思えばこそ、安易な譲渡はできないっと悩んでいる保健所の人もいること、いい加減なボラがいるせいで迷惑しているボラがいる事、保健所を責めるだけでは何も変わらない
事をわかっていただきたくて・・・

こちらのボラさんがどういう方なのかはわかりません。なので、こちらの方に不満があるわけではありません。
お邪魔いたしました。
Posted by ボラ仲間 | 2009/09/26 11:48:06
こんにちは ひとつきになったことがあります。
迷子の老犬や皮膚病の子、目の見えない子を探している飼い主はとても多いです。割合的には迷子は老犬が一番多いです。
ですが、皆、汚れていたり皮膚病があったり老犬であれば“捨てられた”血便があれば“病気で捨てられた”と自動的に思ってしまうようです。迷子かな?と思っていても誰かが“捨てられたのね・・”と言うと、その言葉は非常に強い言葉ですからもう皆がそう思ってしまいます。
放浪すれば汚れるのは当たり前ですし、飼い主とはぐれれば血便くらいストレスですぐ出ますし、同じストレスと栄養失調の免疫低下から皮膚病もおこします。。(獣医も言っていました) 警察に迷子届けを出していても、情報を繋いでくれない警察も非常に多いです。警察も保健所も動き回る犬に対して“管轄内”でしか動きませんし情報共有なんてありません。と、普通の人はそんなのわからず警察と保健所に届け出ているから少しは安心と思ってしまいます。
この前、老犬を探している方が、離れた保健所まで見に行き、写真掲載ができるHPだったので、できれば写真掲載をしてほしいと言うと「老犬ですから・・・・・・」と言われたそうです。
明らかに生きるチャンス、飼い主の元へ戻るチャンスを与えていない、救いの手を振り払っているのは保健所です。
(というとまた保健所は悪くないという人がでてきますね)

保護活動応援しております。





Posted by 河原 | 2009/09/28 14:53:27
コメントをいれて下さっている多くの皆さま
 それぞれのお気持ちが心に響きます。
法律が変わりずいぶんと改善されてはいますが、、まだまだ不幸な犬猫たちはあとを絶ちません、、が、決して保健所を含む行政が悪いのではなく、遺棄した人たちの責任だと思います。
私はどんな問題行動のある犬でも処分していい命など無いと思っています、生きていればこそ次につながっていくことができます、、。
この問題は深くそれぞれの考えがありますが、ただ私も皆さんも行きつく先は同じ、、犬猫たちの幸せを願っていること、、そのことでつながっていることを心強く思っています。
Posted by ペアレンツ | 2009/09/29 04:10:40


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