飼い主が亡くなり行き場を失った17頭の犬たち、、そのなかで唯一いつもしっぽふりふりなぼくちゃんに里親希望が入りました、。
山梨のSさんご夫妻でぼくちゃんの高齢もご承知で室内飼いでいつも一緒に過ごすとのこと、、こんな幸せがこの子にやってくるなんてと感激、、でした。
この2〜3日、元気がないかなと気にはなっていましたが腹水がたまっていることに気づきました。
すぐに病院に、、診断の結果はフィラリア症の末期でした、心臓にもかなりの負担で雑音があり強心剤を打ってもらいました、腹水は利尿剤で様子を診ることになりました。
注射器で水を抜くとショックなどで死期を早めることもあるようです、、。
日々のたくさんの犬猫の世話に明け暮れ目が行き届かなかったのです、。
里親希望のSさんご夫妻にはお断りして、、辛い治療が始まりました。
17頭の犬たちは1頭が飼い主さんが退院までの預かりで、3頭が地元の方にもらっていただき、現在は13頭になっています、少しずつ手元に移動していますが置き場所の確保ができず、一時的な場所にいて世話に通っている状態で1頭1頭の把握もなかなか出来ない状態です。
あと少しで幸せに手が届きそうだったのに、、、腹水で腫れあがったお腹がかわいそうでたまりません、、残り少ない余命、、苦しまないようにしか出来ない私たちが歯がゆいです、。