先天性の疾患(門脈シャント)
でこのまま放っておけば3年とは命が持たないと言われたペキニーズのバニラ、、詳しい検査をしました。
通常は吸収した栄養分が血管(門脈)から肝臓に入り老廃物を取り除いてまた血管にとり戻すのですが、門脈がシャント(近道)していて肝臓に入らないため血中のアンモニアの数値が上昇して意識障害など尿毒症の症状を起こします、そのためシャントの部分を止める手術を行います。
ただ、バニラの場合は非常に珍しいケースで手術も難しいようです。
今は手術を前に血中の異常値を改善すべく薬とサプリメントで治療中です。
せっかくこの世に生まれ出会った命、、何とか助けたいと思っています。