7月18日13時30分、遠い岐阜の空の下、バニラが息を引き取りました、。
2月18日生まれでちょうど5ヶ月目でした。
たくさんの方々からご心配や応援いただきましたのに、、気持ちの整理が付かないままご報告が遅れましたことお詫び申し上げます、。
12日に門脈シャントの手術が成功、順調に快復かと思った矢先に腸重積を起こし緊急手術、、大手術がかさなり小さなバニラには耐え切れなかったようです。
17日、大学病院のICU(集中治療室)にいるバニラに会ってきました。
大きな目を見開き小刻みに震えながらキャンキャンと泣いていました、担当医の説明では意識はないと言われましたが、頭をなでながら「バニラ、、バニ、辛いね、苦しいね、でも、もう少しだよ、頑張れ、バニ、、。」すると、一瞬泣き声が止まったあと、キュンキュンクーンと甘えた声に数秒ですが変わりました、、、それがバニラとの最後の時になりました、。
翌日18日、手術を執刀したW教授から亡くなったと連絡がありました。
20日、バニラに関わった仲間たちと岐阜まで迎えに行ってきました、教授から経過説明のあと「小さな身体で生きたい、生きたいと強く感じる子でした」と聞かされ、胸がつぶれる思いでした。
21日、あれこれとずっと世話をしてきた仲間のHが火葬場まで見送りました。
5月12日に引き取ってからはずっと病気との闘いでした、、よく頑張ってくれました、、小さくて真っ白な天使のようなバニラを忘れることはないと思います。
皆さまからの暖かなご支援、本当にありがとうございました。