先週末、行政と犬の引き取りのことについてあれこれとやり取りしているさなか、不用犬として1頭の犬が持ち込まれました。
こちらが引き出しを希望している犬は病気だから引き渡せないが、「代わりと言ってはなんだが、いま持ち込まれたこの犬を引き取ってくれないか、、。」と、言われ、納得のいく話ではないのですが、飼い主持込のいわゆる不用犬は即刻処分の現実がある以上、、断ることはできず引き取りました、。
シェットランドシープドック、5才の女の子です、。
ところが、なんと体重が30k強、立つのがやっと、2〜3歩あるけば倒れこむようにしてうずくまる、、動物病院の先生も「こんなに太い子は初めて、、!」と驚かれた。
こんなになるには、、食べるだけ食べさせ、、散歩もしないで(爪が伸び放題)あげくに捨てる、、虐待以外の何ものでもない、、可哀想すぎる、、決して許すことの出来ない飼い主、、。
保護して2日間、昏々と眠っていました、3日目に外に連れ出すとやっと立ち上がりました。
重みで曲がってしまう足、、2〜3分しかたっていられません。
すぐに伏せてしまいます、、。
この子が普通に暮らせるようになるまでには、きっと長い道のりでしょう、、。
あの日、出会わなかったら、、引き取っていなかったら、、もうとっくにこの世にはいなかったこの子、、いつかきっと幸せを見つけようね、、、。