1ヶ月以上も山間部を放浪していたポインター系の子が捕獲されました。
首輪も無く、、ガリガリに痩せて、、被毛もバサバサ、、悪臭が漂っていました、。
やはり捨てられたのでしょう、、1週間の抑留期間が過ぎても誰もお迎えは来ませんでした、。
悲しい悲しい顔をしています、、無表情で怯えています、。
保健所で引き取ってすぐに動物病院に直行しました、、触診でこぶし大の乳腺腫瘍が確認されました、。
まずはゆっくり休んで、、栄養つけて、、穏やかな心をとり戻そうね、、、。
お顔はかなり白く、、もう若くはないようで、、赤ちゃんもたくさん産んだように見えます。
お腹を空かして放浪している間はどんな思いでいたのでしょうか、、夜空の下、枯れ草をねぐらに過ごしてきたのでしょうか、、。
もう大丈夫だよと頭を撫でたら、、ほんの一瞬、シッポを振りました、、。
2012年秋 旅立ちました。
優雅なノワール、安らかに・・・。