一昨年(2010年)、放浪していて捕獲され処分寸前に保健所から引き出したプロットハウンドmixのプー太君、
引き出した当日、怖くてケージから出ることも出来ませんでした。
長い放浪だったのか、、、ガリガリに痩せていて皮膚の状態も悪く無表情でした。
犬舎で過ごすこと1年以上が過ぎて、、太ってはきましたが人を信じることはできない、そんな様子にもうこの子の新しい飼い主探しは無理かなとあきらめかけていました、。
そんな時、菊川のMさんが「どんな子でも1頭受け入れたい」と言ってくださり、おとなしいプー太を託すことにしました。
しばらくは怖がって慣れない様子でしたが、、今年になってこんなうれしいお便りをいただきました。
なんと、あの怖がりプー太がドックランデビューしたとのこと、、名前もプー太から虎次郎になって、他の犬と遊んだり笑顔で走ったそうです。
プー太改め虎次郎君、、こんな日が来るなんて夢にも思わなかったね、、優しい家族に出会えて、これからもっともっと幸せになるんだね、、。
どんなに人間からひどい扱いを受けても、、それでもやっぱり犬猫たちは人が好きです、、保護犬や保護猫たちにも幸せが来ますように、、、。