心臓疾患のためにブリーダーから飼養放棄された生後2ヶ月のヨークシャーテリアの男の子を引き取りました。
病院で診察の結果は「動脈管開依存症」と診断されました。
動脈管開依存症とは、出生後は閉鎖するべき肺動脈と全身動脈をつなぐ動脈管が開いた状態で、心不全や呼吸不全を起こします。心臓の中に穴があいていたり太い血管が胎生期にあった血管が残ってしまい、動脈血と静脈血が混ざってしまう症状です。大動脈が心臓から出て行く部分が狭くなっていたりするものがあるのだそうです。
治療は外科的手術を行う方法で困難な手術ですが、、将来2〜3才になって症状が出てからでは遅く、、手術によって投薬などなく生きていけるようです。
とはいえ、、まだ小さいこの子に手術と思うと不安は拭いきれませんが、、生きて欲しい、、それだけを願い手術に踏み切ることにしました。
小さなこの子に「拓(たく)」と名づけました。
ヨークシャーテリア2ヶ月の拓ちゃん、、どうか無事に手術が終わりますように、、。
幸せ見つけました