行政から2ヶ月近く放浪していて捕獲した犬の抑留期間が過ぎても飼い主からの名乗りでが無く、、殺処分寸前になっているが、、とても良い子なので何とか助けたいと連絡が入りました、。
中型犬の雑種、やや大きめです、、初対面でもシッポを振ってくれました、。
抑留施設に入った途端、みゃーみゃーと子猫の鳴き声がしました、。
産まれたばかりの子猫です、、へその緒も乾いていないくらいの小さな子猫が精いっぱい鳴いていました、、生後3〜5日くらいでしょう、、。
捕獲箱の中には、、もう少しだけ大きい子猫もいました、。
3匹の姉弟です、、生後1ヶ月にも満たない子たちです、、空腹と不安が重なって震えていました、。
「この子たちも連れて帰ります。」と、職員の方に伝えて車に乗せ、、動物病院に直行しました。
動物病院にはたまたま授乳中のママ猫がいて、、赤ちゃん猫を託しました、。
処分寸前の犬を引き取りにいって、、赤ちゃん猫を2匹、生後4週くらいの子を3匹、、助けることが出来ました、、偶然が重なりあって奇跡が起きた気がします、。
子猫と引き合わせてくれた穏やかなこの子に、、大吉(だいきち)と名づけました。
行政に子猫を持ち込んだ人間は、、子猫たちがガス室で、もがき苦しんで息絶えることを知っているのでしょうか?
まだまだ、予断を許さない小さな命が生き続けますように、、大吉にも、幸せが訪れますように、、、。