愛知県の田原市、、ビニールハウスの中にいた5頭の仔犬たちを保護しました、。
野良犬の子か、飼い犬の子が捨てられたのかは不明ですが、、なつこい子たちです。
ところが、、健康診断&ワクチン接種の際に2頭の心疾患が確認されました。
再度、超音波などで詳しく検査した結果は「心室中核欠損症」と判明しました。
この病気は左心室と右心室を隔てている心室中隔の一部が欠損していて孔が残ってしまい、この欠損孔を介して血液が左心室から右心室に流入することから様々な異常が生じてしまうのです。
小さな欠損孔は発育に伴って自然に閉鎖することもあるようですが、、何ともわからないというのが本当のところだと思います、。
5頭の仔犬たちはすでに譲渡会にも参加して、元気な3頭は内定しました、。
心疾患の2頭です、、左の女の子が「藍(あい)」、、右が「紅(べに)」とても良く似ていますが、鼻筋の太さが違います。
今は2頭とも食欲もりもり、元気いっぱいです。
紅です、、いつも尻尾ふりふりで愛嬌いっぱいの可愛い子です。
藍です、、他の子のご飯まで食べてしまうほどの食欲です、。
心疾患の2頭の仔犬たちがどこまで生きていけるのか、、それは誰にもわからないけれど、、今を生きるこの子たちに明日がつながりますように祈るばかりです、、。