この5月のこと、、繁殖場からリタイヤ犬、、いわゆる不用犬としてチワワやヨーキーなど5頭を引き取りましたが、、そのうちの1頭がシーズーのキャンちゃんでした、。
年齢は7〜8才、、これからやっと自由になって幸せを掴んで欲しいと思っていました、、。
ところが健康診断の結果は、、何と、肺がんの末期だと分かりました、、余命は1ヶ月くらいだとも言われました、。
優しくて穏やかな顔をしています。
引き取った当初はまだまだ元気でしたが、、日ごとに痩せて状態は悪くなってきました。
預かりのKさん宅で、献身的に介護される毎日のなか、、このままずっと生きていけるような、、そんな気持ちもなりました。
ところが、ここしばらくは全身に転移して呼吸困難や痛みとの戦いの毎日でした、。
頑張って、、頑張って、、頑張りぬいてきましたが、、最後は穏やかな死でした。
余命1ヶ月が3倍以上の3ヶ月半生き抜きました、、。
辛かった繁殖場から解放されて、、わずか3ヶ月半ではありますが、幸せが凝縮した日々だったと思います。
また、いつか会える日まで、ゆっくりゆっくり休んでね、、。