行政を介して「11才の猫が飼えなくなった、、引き取って欲しい」と相談が入りました、。
理由は曖昧、、何を聞いても要領を得ない、腹立たしい思いのなかでまだ見ぬ猫を想い、、結局引き取ることにしました、。
引き取った当初はずっしりと重い大きな猫でしたが、、2週間余りを過ぎて何も食べない日々が続き、、とうとう半分くらいに痩せてしまいました、。
いつもじっとしていて悲しい顔をしています、、手を変え品を変えいろいろなものを目の前に置きますが、、何も食べません、、点滴で命をつないでいます、。
11年間、どんな所でどんな人とどんな暮らしをしていたのでしょうか、、全身で悲しみを表し生きることも拒否しているように見えます、。
名も知らないこの子に「叶夢(とむ)」と名づけました、、もう一度生きる希望と力が湧くように、、。
11才の男の子、、叶夢君にもう一度幸せがやって来ますように、、。